ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 八雲小学校Top > 見事な旅立ち(卒業式終える)

見事な旅立ち(卒業式終える)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年3月19日更新

最高の子供たちだと思えることの幸せ

 初めて尽くしの中で、今日、第112回の本校の卒業証書授与式を行い、70名の立派な6年生が学び舎を巣立っていきました。

 当初雨の予報だった今日は、朝からとても良い天気。
 渡りの白鳥が晴れ渡った空を横切ります。

 新型コロナウイするの感染防止をしっかりと意識しながらの式。

 保護者にも、本当に協力いただき、時刻に合わせ子供たちが登校してきます。屋外での接触を避けるために、子供が下車後、すぐに車には移動をお願い。

 体育館まで教員が引率しながらの会場入りです。

 時間短縮のため、卒業生の入場はなく、会場に着いた順に写真を撮って、着席します。

写真鳥の様子

 呼びかけや、歌は歌えないので、最後の校歌も、卒業生が入学式の時に1年生に聞かせた歌を会場に流しました。

最後の校歌を聞く卒業生

 2メートルという、距離が本当に遠く感じる光景です。

 しっかりと心に校歌を刻んで、次に卒業証書授与。

証書授与の様子

 今回は、短時間で終わらせるため、フロアで校長から一人一人に証書を手渡しました。
 今回の状況で、式の中でできると学校が判断したことは、「このことだ」けでした。

 八雲町の職員の方が一生懸命に調整してくれたライブ配信は、この後の校長のはなしで終わりました。

 ライブ配信後、教室では間隔を確保できないことから、体育館で、担任から子供たちに最後のお話を行いました。
 教室にも入れてあげられれないことは、本当につらいことでした。

 実はこのあと、サプライズで、子供たちから担任に記念品が渡され、担任は大号泣。

子どもたちから担任への記念品贈呈

 この様子は6年生保護者に改めて動画を編集してお渡しいたします。

 一生記憶に残る卒業証書授与式でした。
 したいこと、やってあげたいことは山ほどありました。

 でも、命の心配をする人もいる現実を考えて、みんなの幸せを考えることの大切さを教えることは、その数百倍、やってあげなくてはならないことであると思うのです。

 今回の決定を理解してくれた、この子供たちを、誇りに思います。
 わが子への願いを抑えてくれた、保護者の皆様を、誇りに思います。

 心から ありがとう。
 そして、おおめでとう。