ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 八雲小学校Top > ルールを作るルールを守る(4年生スマホ教室)

ルールを作るルールを守る(4年生スマホ教室)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年7月11日更新

〇 ルールを作るルールを守る(4年生スマホ教室)

携帯電話会社からの講師の説明を聞く児童

真剣に説明を聞く児童

意見発表も堂々と

 先日の防犯教室に続いて、今日は4年生が、防犯教室を行いました。

 内容は、スマホの安全な利用に関する学習。携帯電話会社から講師を招いての授業でした。

 初めは、スマホを買ってもらったけれどルールを守らずに使用し、生活が不規則になったり、多大な課金請求が来てしまった例をビデオで見ながらの学習。ルールを家庭で作ることの大切さとそのルールを守ることの大切さを学びました。

 次は、メール文による勘違いが招いた仲間外しの例。文字だけでは伝わらないことがあることを十分理解して、しっかり伝え、送信前に一度確かめ、おかしいなと思ったら言葉で確かめる。直接の言葉でなければ伝わらないこともあることを学びました。

 最後は、なりすましにによる事件の例。写真には位置データがついていたり、ネットでは自分を偽ることもできる。簡単に写真などを送らないことと、ネットで知り合った人には会わないことの大切さを学びました。

 スマホに限らずゲームでも、不特定多数の人と情報のやり取りができる時代。大人でもその機能を正しく理解するのは難しいものです。
 スマホに関するルールを各家庭でしっかりと作ること・・・だけでは足りないのです。
 そのルールをしっかりと守っているか、どんなやり取りをしているのか、確認することが、子供を犯罪から守るためには必要です。
 スマホ・携帯で大人側の安心は買えても、子供の安全は買うことはできません。子供の安全は大人の目が一番確実。

 さて、今日のように、専門の方に来てもらって受ける説明は、重みを感じます。
 先生方は、こうした外部の方との調整も行いながら、より心に響く指導となるよう頑張っています。