とちの実について

 みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

 今日の熊石は、時々青空は見えますが 冬の空です。

 今日は、コメントでのお問い合わせが多かった「とちの実」のことを テーマにしたいと思います。

 昨年の9月頃に 熊石ブログで 「とちの実で薬を作る」というタイトルで とちの実のことを取り上げたことがありました。 詳細はこちらです! ↓↓↓↓  https://www.town.yakumo.lg.jp/blog/kumaishi/index.php/2021/09/21/3036/

 主な質問の内容は、「とちの水」についてや「とちの実はどこで手に入るか」などでしたので、その2つの項目について 質問に答えるような形で 書こうと思います。

 まず、「とちの水」を作るときの分量についてです。

 とちの実の量に対しての焼酎の量ですが、 実は 各家庭での違いがあり はっきりと 「こうですよ!」とは言えないのです…。 前回のブログにも書いたように とちの実が ひたひたに漬かるくらいがいいみたいです。 

 右の写真は、瓶に3分の2くらいまで とちの実などを入れて 瓶いっぱいに 焼酎が入っています。

 他にも調べてみると、1㎏のとちの実に対して1,8ℓのホワイトリカーと500㏄の食酢を入れていたり、4リットルの瓶に半分くらいとちの実を入れて18ℓの焼酎を入れたり…と 様々でした。

 もう一つの質問、とちの実の入手方法です。

 とちの実を購入する場合は、お菓子などの食用として使うことが多く すぐ調理できるように加工されたものが主流のようです。 また、季節によっては 販売していないこともあるみたいです。 薬として使う場合は、薬局で販売されていることもあるようです。

 熊石の場合は、とちの木があるので 9月~10月くらいの時期になると 実が落ちているので それを拾って とちの水を作っているようです。(時期がずれたり、その年よって成りが悪くてとれないこともあるみたいです。)

 ちなみに とちの木は 北海道西南部から九州中北部までの山地に見られるそうです。(街中の公園などにも木があることもあります) 実がなる時期になると、とちの実を見つけることができるかもしれません。

 とちの木も 冬の間は冬芽が出て春が来るのを待ち、 春になるとそれが大きくなり 新緑の時期があって、花が咲いて… というように 季節に合わせて成長の変化があります。 
 もしかしたら、とちの実がなり それがとれる時期に合わせて とちの実を入手したり とちの実を作る作業を進めるのが いいのかもしれません。


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