スケソと蕎麦と書道展

日ごと寒さが厳しくなりますが、ふと見渡すと鈍色の空。すっかり冬景色。
先日、熊石漁港をぶらっと見に行くと釣り人が10人ほど釣り糸を垂らしていました。小さなイワシとサバが釣れています。そういえば昔はチカが釣れていたような気がしますが、あまり聞かなくなったような気がします。今年もホッケの岸寄りが遅いみたいですが何かが変わってきたような気がする今日この頃。

さて、熊石の冬の風物詩といえばスケトウダラ漁ですね。当初22日からの操業開始の予定が、荒天により伸びに伸びて12月1日からの出漁となりました。

朝5時ぐらいに出港し、船団が帰ってきたのは10時過ぎ。

水揚げしてすぐに海洋深層水に投入。今シーズン、大漁になるといいな~!

さて、話は変わって、熊石総合センターで、11月22日、男のための料理教室(八雲町社会福祉協議会主催)が開催され、普段台所に立つことの少ない男性陣12名がそば打ちにチャレンジしました。


蕎麦打ちは水の分量が肝要!慎重に計ります。入れ過ぎると取り返しがつきません。

参加者のほとんどは全くの初心者。講師の手元をしっかり見て、そばをこねます。

みんなで「あんでもねぇ、こんでもねぇ」などと言いながら蕎麦を伸ばしていきます。

参加者の作った大量の蕎麦を見事な連携で手早くゆで上げる姿は職人を思わせます。二人の背中が一層大きく見えました。

「きしめんみたいなのあるぞ」「これは俺が打ったものじゃない」「これ、あんたのだべさ、ほれ、名前書いであるもの」などと冗談を言いながら和やかに美味しくいただきました。

私もちゃっかり試食させていただきましたが、うん、これは、噛みごたえあって、胃にずっしり来るね。

先生の蕎麦。やっぱり違います。出来れば最初に。。。

今回のそば打ち教室は参加者からすこぶる好評で、「来年も是非に」との声が上がっていました。

そして、お知らせ!!

熊石総合支所1階町民ギャラリーにて、「平成25年度税の書道展」の作品展示をしています。期間は12月2日(月)~12月6日(金)まで。力作ぞろいですので皆様是非おいでください。

投稿者 Rodrigues


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