7.9満点

パソコンは元々ハードマニアな私です。昨日ご近所さんのPC仲間から電話がありました。「新しいグラボを買ったんで交換してほしい。」という事でした。ほどなくPCが我が家に到着。早速作業に取り掛かりました。

何と、今回付け替えるグラボは「GeF○rce GTX 670」です!最新の超高性能な製品です。この上位クラスに680と690もありますが、高価でとっても手が出ません。もっとも私は、670でも買えませんが。さて、このグラボ600シリーズなのでメモリはGDDR5で何と2GBも積まれています。一体ご近所さんは、何にこのPCを使うのでしょうか?

さて、グラボを交換して、ドライバを当ててビックリです。ひょえ~っ!初めて見ましたグラボで満点!7.9の満点が出ました!!Windowsエクスペリエンス インデックスが大変な事になっています。一番見劣りしているのが、何と!CPUなのです。i7-2600Kが足を引っ張っている・・・考えられません。せっかく2600Kなので、OCに挑戦しなければ・・・。でもこのボードOC対応じゃないんだっけ?

今度はご近所さんに、OCが出来るMBの型番を、悪魔となって耳元で囁いたのは言うまでもありません?!

凄いインデックス
オール7.9と言うのも夢ではなくなってきました。

(投稿者:92)

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Windows Updete ができない?

ども。
シャープペンシルより鉛筆派の担当ちゅんです。

昨日、とあるPCが入院してきました。
症状としては「Windows7でシステムのUpdateができなくなった」というものです。

早速、Windowsを起動させて、Windows Update を試みました。が、結果はやはりNG。具体的には、Windows Update の画面で更新プログラムの確認をクリックすると「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります。」というメッセージが出ています(文末のSS参照)。

「ああ、なんだ。サービスが止まっているのか。」と安易に考え、まずはサービスの状況を確認。スタートメニューの検索ボックスに「サービス」と入力して、サービスのコンソールを起動。Windows Update の項目を見てみると、状態はちゃんと正常です。一度停止させて、再び開始させてみても、症状は変わらず。…なにやら、嫌な予感がしてきました。

次に確認したのは、Windows Update のログ。これはXPでも同じですが、Windows Update のログは、CドライブのWindowsフォルダ直下にある「WindowsUpdate.log」というファイルに記録されています。これを確認すれば、少なくともいつ時点まで正常にアップデートされていたのか、そして最後に何らかのエラーが出ていないかなどを調べられます。これ、豆知識です。

見てみると、やっぱりエラーの文字が。「error 80248015」と記されています。なんじゃこりゃ。こうなればもうネットで検索しかありません。すると、予想外にかなり簡単に情報を発見。
このエラー、WindowsUpdateのインストール方法の設定画面にて、「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」を選択したうえで、再度更新プログラムの確認をすることで回復させられるということがわかりました。
一度でも正常にアップデートされてしまえば、設定を元に戻しても大丈夫。原因はよくわかりませんが、こちらの言葉で言えば「こんつけて」しまったのでしょうかね。とりあえず一件落着です!

SS
結果、サービスは何ら問題なし。こういうのが一番困っちゃいます。

(投稿者:ちゅん)

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不動の3人

6月10日(日)に開催された、第27回ミルクロードレース大会のお手伝いをしてきました。今年も仕事ではなく、所属している八雲PC同好会(YPD)のメンバーとしてボランティアです。

朝からパラパラと小雨が降り心配しましたが、スタート時間には雨も上がり絶好のマラソン日和となりました。全道各地から400名を超えるランナーが集まり、盛大な大会となりました。今年は例年より100以上も多い申し込みがあり、びっくりです!時代はマラソンブームらしい、合わせて隣町のマラソン大会が中止になった事も影響しているらしいです。

さて今年も、不動の3人で記録整理係です。ごちゃ混ぜで来たデータ(ナンバーカードとタイム)を入力すれば、各クラス毎に順位順で一覧表が出来あがるエクセルが大活躍です。このデータをCSVで受け取り、表彰状と記録証を年賀状ソフトで差し込み印刷します。ここ数年、実績のある完璧な布陣です。ところが、今年は心配事が・・・?いつも使っていたYPDのノートPCが、今回からおNEWになったのです。OSは窓7で、officeも2010の最新PCです!何とこの環境での動作確認が?なのです。多分大丈夫?で実戦導入となりました。しかし、小心者の私らはXPでoffice2003のPCを車に積んでいたのは、言うまでもありません。

さて、途中でもう一人のY氏から「あれっ!」と奇声が発せられ「やばい?」と焦りました。それは何んとエクセルマクロの動きが速すぎて、ちゃんと実行されたかどうか不安になったらしい。CPUやメモリーの性能がかなり向上したので当然と言えば当然なのですが。今回もノントラブルで無事終了となりました。

不動の3人から、ここでお知らせです。このあと7月21日には、小学生駅伝で同様なお手伝いが予定されています。ボランティアでこのPC仕事を手伝っても良いよ!と言う方を大募集中です。ご連絡をお待ちしています。

この大会の結果は、第27回やくもミルクロードレース大会結果をご覧ください。

不動の3人
完璧なシステムを操る、助っ人大募集中です。

(投稿者:92)

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キッティング作業開始

ども。
日々の気温の差に対応しきれない担当ちゅんです。

さて、本年もこの時期がやってきました。年に1度の、業務用PCの入れ替えです。
入れ替えをするということは、業務に必要なソフトウェアをPCにインストールする作業=キッティングが行われるということなのですが、その話は以前ブログに書いた「再イメージング権」のおかげでスムーズにいきそうです。

本日は、そのキッティング作業よりも前に行われる「配備計画」の話題です。

300台を超える台数のPCを管理していて、そのうちの数十台を入れ替えます、となれば当然のことながら「じゃあどのPCを入れ替える?」というところに行き当たります。
この作業が非常に、非常に、非常に地味です。
管理しているPCのリストをプリントアウトし、ひたすらそれとにらめっこ。「確か、このPCは調子が悪かった」「このスペックはもう限界だ」など、個々の状況を勘案しながら、新しいPCと取り替える計画をたてていきます。

さらにやっかいなのは、通称「玉突き」と呼んでいる入れ替え。Aさんが使っているPCをBさんに、Bさんが使っているPCをCさんに、そしてAさんに新しいPCを、といったような具合にPCをずらしていきます。こうなると、もともと理数系に弱い頭はパニックに。私はパズル的な要素にめっぽう弱いのです。

それでも、何とか計画は立てられました。これから、調達したPCをひたすらキッティングし、職員に配備する作業に追われます。これもまた、地味。しかし、この苦労があるからこそ、PCが安定稼動して業務が動いているんだ、と自分を奮い立たせて頑張ります。

リスト
最後はやっぱり紙。いくらPCが便利でも紙じゃなきゃできない仕事もありますよね。

(投稿者:ちゅん)

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IPv6の勘違い

今日は、マニアックな業界話題です。先日からIPv6の運用が始まった。勿論、今までのIPv4も暫く健在なので、現在は傍観者?です。この話をちゅんとしている時に、大きな勘違いに気づきました。さて、今回も数字が一杯出てくるお話です。

IPアドレスって聞いたことがありますか?インターネットの世界で通信を行う手順の事を、インターネット・プロトコル(Internet Protocol)略してIPと呼びます。このIPの仕組みで、機器ごとに判別出来るように付ける番地(番号)がアドレスです。192.168.1.1のような呪文を耳にしたことはないですか?これがIPv4によるIPアドレスです。パターンは約42億(2の32乗)とおりです。IPアドレスを17億4,916万2,845と数字で書くのは分かりにくいので、2の8乗(256)で4つに分けてA.B.C.Dのように表記します。A~Dの各場所には0~255の数字が入ります。A~Dの4箇所に入る数字の組み合わせで、42億とおりも可能だったのですが、ITの急速な普及によりアドレスが枯渇しかけています。そこで登場したのがIPv6なのです。

IPv6は、340澗(かん)のアドレスを持ちます。「澗」今まで聞いたことがない単位です。340澗は340兆の1兆倍の1兆倍と説明されている?良くわからないが途方もなく大きな数らしい。これは、2の128乗となります。例えば、このパソコンのIPアドレスは、258澗4,287溝8,779穣1,321予2,004垓5,968京1,246兆7,737億2,988万4,226だとは、言いにくいので?これも幾つかに分けて表記します。ここで勘違い!IPv6なので、A~Fまでの6つに分けるのだと思い込んでいました。でも128乗の128が6で割り切れない・・・?そうだ不均等な割り付け方なんだ・・・?そんな訳ありませんでした。答えは8つ分けます。A:B:C:D:E:F:G:Hのようになります。128割る8は16。そうです。2の16乗つまり0~65,535の値が、A~Hのところに入ります。お洒落な事に?この65,536を10進数ではなく16進数の0000~FFFFで表記するのだそうです。それでも、IPv6のアドレスは長くなりそうなので、省略するルールが色々あります。頭の0は省略出来たり、0000が続く時は1度だけ::が使えたりします。なので、2012:0dc8:0000:0000:0000:0000:00bf:0000は、2012:dc8::bf:0となります。分かりますか?

まあ、これだけアドレスがあれば、世界中の白色家電に付番しても枯渇しませんね!これで、夢のようなIT化が進む土台は準備されたとになるらしい。素晴らしい!?

私の勘違いは、A~Dの4個だからIPv4で、IPv6はA~Fまでの6個だと思っていたことでした。実際は、v4はVersion4で、v6はVersion6の意味でした。分ける個数には関係ありませんでした。では、IPv5は何処へ行ったのか?気になります。

窓7のIPv6設定画面
Windows7のIPv6設定画面。ローカルIPは何番から始めるの?

(投稿者:92)

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