急にハードディスクが不在になる

執務室で事務をしておりますと、職員の方が「いい勢い」で入って来ました。
話を聞きますと、別の職員の方のパソコンが「とあるメッセージ」が表示されて起動しないもようです。
今日は月曜日。「ブルーマンデー」の予感です。
ですが、職員の方と一緒に現場へ向かいました。

現場へ到着し、パソコンの画面表示を確認します。
画面を見ますと黒い画面に白い色の横文字が並んでいます・・・。
それは予想はしていましたが、自分にとって非常に残念な光景でした。

とはいうものの、修理せねばなりません。作業の難航を想定し、その場では作業を行わずパソコンを持ち、執務室へ戻りました。

白い色の横文字を確認します。
「No bootable device — Insert boot disk and press any key」と記載されています。
起動ディスクが無いので、ディスクを挿入して、何かのキーを押してください。ということだと思われます。
まず、DVDドライブにディスクが入っていないかを確認しました。これはよくあるパターンです。しかし、残念ながらディスクは入っていませんでした。
次に「念のため」ではありますが、ハードディスクが入っているかを確認します。ハードディスクが入っていない可能性は非常に低いとは思いますが、「盗難」などで抜き取られている可能性も無くはないので、一応確認します。やはり、しっかりと入っていました。

と、いうことでハードディスクが、何かの原因でパソコンに「認識されていない」のではないか?と考え、BIOSを確認します。確認してみますと、BIOSではハードディスクはあることになっていました。

物理的にもハードディスクがあり、BIOS上でもハードディスクが存在していましたので、とりあえず、BIOSを初期値に戻し、再起動を試みました。
初期値に戻し、設定を保存。再度の起動を試みます。すると、ハードディスクをパソコンが認識したようで、パソコンをセーフモードで起動するか否かの画面が現れました。セーフモードを選択し起動を試みます、祈りながら・・・。
祈りが通じたのでしょうか、無事に起動してデスクトップの画面が表示されました。そして、再度の再起動。通常起動を試みます。また祈りながら待ちます。すると、通常通り起動しました!良かった、良かった・・・。

突然、認識しなくなってしまったハードディスク。クラッシュの前触れかもしれません。近日中に交換を行いたい旨を職員の方に伝え、任務完了となった出来事でした。

画面に表示された白い横文字の写真
黒色や青色の画面に、白い色の横文字が表示されている画面を見るのは辛いです。(トラブルしかないので)

(投稿者:ふろんと)

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テンキー付きキーボード

ども。
先日は体調不良で代打を頼んだので、今日も登場担当ちゅんです。

我が社に数年ぶりとなる新しい業務用パソコンが配備される話題は最近よく書いています。これまで、動作が遅かったりしながらも我慢して使ってもらっていましたので、職員の中には首を長くして「今か、今か」と配備を待たれている方もいます。そうした「無言のプレッシャー」も感じつつ、一生懸命設定作業を行い、ようやく配備に目途が立ってきました。

まずは、情報政策室のフロアにプロトタイプを一通り展開して、最終的に不具合が発生しないか、職員の協力を得ながら実証させてもらっています(これを業界では人柱といいます)。さっそく「あれが動かない」「これも動かない」と、キッティング時の不備が露呈。そのたびにマスターイメージを作り直す作業を行い、少しずつ完成度を高めています。

そんな中で、話題になったのがテンキー付きキーボード。最近では主流となりつつあるでしょうか。ですが、これに対しては職員の中に賛否両論あるようです。
職員が事務で使うので、表計算ソフトに数字を打ち込む際には、やはり圧倒的にテンキーが付いていた方が便利という声は十分納得がいきます。仮にテンキーが付いていないモデルだった場合、わざわざテンキーを用意している職員がいるくらいです。

一方、ワープロソフトで文字入力を行う際には、テンキーが付いていることでキーボードのホームポジションが若干左に寄ってしまうことで操作しづらいという意見も。実は私自身も「テンキー不要派」なので、このホームポジションのズレはすごく気になります。

ただ、我が社の調達方法は仕様による調達であり、キーボードについてはテンキーの有無を不問としています。絶対にこだわらなければならない項目以外は、ほぼ不問とすることで、最も安価に調達が可能となるのです。今回は偶然、テンキー付きのキーボードが採用されたということになります。あって困るものではないのでラッキーととらえるべきでしょうけど、好みは人それぞれです。気に入ってもらえれば担当者としてはありがたいですが、さて。

テンキー付き
キーのサイズが若干変則になるのは仕方のないこと?私は少々気になります。

(投稿者:ちゅん)

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LGPKIの自己署名証明書

ども。
自己管理の甘さから体調を崩してしまった担当ちゅんです。

そうも言ってられず、職員の業務用パソコン配備のための準備作業を急ピッチで進めています。今日の話題は、同じところでぶつかってしまうかもしれない同業者向けの記事となります。ご了承ください。

今、自治体のネットワーク環境はLGWANからインターネットが分離されて、情報漏えいなどに強いセキュアな環境となっています。しかし、今時のパソコンは「インターネットに接続されていることが当たり前」のようなところもあり、いわゆるオフライン環境だけで環境を構築していくには、それなりにテクニックを要します。

そんな中で今日ハマってしまったのは、httpsに接続するときの「電子証明書」。LGWAN上でアプリケーションが動作する「LGWAN-ASP」というものがあるのですが、これを利用するにあたっては、LGPKIアプリケーション認証局の最上位の認証局の自己署名証明書が必要となります。本来、この証明書はWindows Updateの機能を利用して自動的にインストールが実行されるものらしく、これまで業務用パソコンをセットアップしてきて一度も意識したことなどありませんでした。今回、オフラインで環境構築していて「あれ?おかしいぞ」と。

結局、あれこれ調べてみると、以下のようなサイトを発見。

LGPKIにおける自己署名証明書
https://www.lgpki.jp/CAInfo/install.htm

オフライン環境でセットアップを行わなければならない人向けに、ちゃんとインストール用証明書が提供されていました。今回はこれをインストールすることで無事にASPに接続できて一件落着となりました。逆に言えば、これをあらかじめインストールしておかないと、いくらLGWANからアクセスしていたとしても、「危険なサイト」と警告を受けてしまうことになりますので注意が必要です!
※ちなみに、WSUSでは証明書は提供されない?この辺がよくわからないところです。

なかなかマスターイメージが完成しませんが、少しずつでも確実に前進したいと思います。

スクリーンショット
知らなければ絶対に気が付けない類の業務でした

(投稿者:ちゅん)

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コントロールパネル

最近は、Windows10がOSであるパソコンを使用する機会が、以前と比べますと増加しています。とは言いましても、基幹システムはWindows7でありますし、自分が日々業務で使用しているパソコンもWindows7であります。
以前もこんな状態がありました。WindowsXPからWindows7に変わる頃です。

あの頃、日々の業務はWindowsXPでたまにWindows7の状態でありました。
WindowsXPではこうやっていたが、Windows7ではどうやればいいのか?と考えながら、パソコンを使用していました。
今も同じ状態。Windows7ではこうやっていたが、Windows10ではどうやればいいのか?という感じです。

なのですが、近日は状況が変わってきました。
同じWindows10のOSであっても、バージョンによって「あるべき場所にあるものが無い!」という状況になっています。
それは、「コントロールパネル」です。

現在の職場では、用途によってバージョンが三種類のWindows10が共存しています。
とあるパソコンは1511。また、あるパソコンは1607(Anniversary Update)。そして、あるパソコンは1703(Creators Update)。という状態です。
現在はこの状態ですが、近い将来には、端末の入れ替えなどで最新のバージョンになります。

1511では、全てのプログラムの「Windows システムツール」の中から。
1607では、プログラムの一覧の「System Tools」の中から。
1703では、プログラムの一覧の「Windows システムツール」の中から。
コントロールパネルを呼び出すことができます。

また、1511と1607では「Windows ロゴ キー+X キー」のショートカットキーで現れる一覧でコントーロールパネルが呼び出せますが、1703ではその一覧にコントロールパネルはありません。

Windows10では、「コントロールパネル」ではなく「設定」の使用を推奨しているのかもしれませんね。
何かの事情があるのかもしれませんが、「コントロールパネル」に慣れてしまった自分としては、「設定」に慣れるまで、少々、時間がかかりそうな気がします・・・。

ショートカットキーで表示したメニューの写真
ショートカットキーにより表示したメニュー。「コントロールパネル」ではなく「設定」の表示が・・・。

(投稿者:ふろんと)

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新しいノートパソコン

以前の上司ちゅん氏の投稿にもありましたが、数年ぶりに職員が利用している業務用パソコンを入れ替えることになりました。

一番古い「レジェンドの中のレジェンド」のパソコンが配備されたのは、平成21年のこと。八年目を迎えています。一般的に法律上の減価償却の期間は、購入金額にもよるようですが、「サーバー用以外のパソコン」に分類され、年数は四年です。つまり、四年使用すると会計上は価値が無くなるようです。それを考えますと、かなりの長く使用している状況となります。
OSについても、度々投稿されていますが、XP、7、10と三つのOSを渡り歩きました。それを考えますと「本当によく頑張った!」と声をかけたくなる気持ちです。

先日、新しいパソコンが納品されました。
ノート型とデスクトップ型の二種類を購入しましたが、先に配置台数が多いノート型から手を付けることにしました。
箱を開封し、取り出します。
まずACアダプターが見えました。「小さい!」レジェンドと比べると、サイズは半分程度です。
次にいよいよ本体を取り出します。「薄い!」レジェンドと比べると、薄さは半分程度です。
古い人間だからでしょうか。「小さい」「薄い」という感覚に技術の進化を非常に感じます。
それ以外の部分についても大きな違いがあり、中身の性能が重要であるのは確かなのですが・・・。

当社で使用するには、買ってきたものをそのままで使用することは出来ません。上司ちゅん氏による「設定」が行われ、職員へ配備されます。
現在は「プロトタイプ」を作成し、動作の検証を行っています。
検証が完了し次第、複製を行い、各職員用の設定を行った後に職員のもとへ旅立つ予定です。

全台の更新まで、長丁場になる見込みですが、頑張っていきます!

新旧ノートパソコンを重ねた写真
新旧のノートパソコンを重ねて比較。薄さに進化を感じます!

(投稿者:ふろんと)

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