現場への投入

ども。
最近は味の濃いものを少量食べれば満足するようになった担当ちゅんです。

先日「通線ワイヤー」を購入した話題をブログに書いたところ、様々な方から「ついに」とか「いよいよ」といったリアクションを頂きました。やっぱりそうですよね。だから私は「禁断」だと思い自主規制してきたわけですが、打ち明けてみると多くの同業者は既にこれを所有しているということがわかり、「禁断でも何でもなかったのかもしれない」というのが前回のあらすじになろうかと思います。

さて、昨日からワイヤーの現場投入、シェイクダウンとなりました。これまで課題となっていた非OAフロアの学校職員室におけるLAN配線。特に壁とドアで仕切られた校長室までどのようにケーブルを引くかという問題に対して、正攻法である「床下配管」を利用すべく、現調を行っておりました。
結果からいえば大成功、全ての学校で校長室から職員室までの配管ルートを見つけることができ、まさに「ワイヤーの元は取った」といった状況です。

校長室の床にある電話線が入っている金属カバーを取り外し、配管を確認したらワイヤーを通していきます。この段階では管の出口は分からずに通していますが、ある程度の距離を通していってワイヤーが止まった場所に出口がある可能性が高いとアタリをつけます。この方法でおおよその距離を探り、そこからワイヤーを激しく前後させることで「ゴツゴツ」と音の出ている場所を見つけることで、驚くほど簡単に配管ルートを知ることができました。結局、図面はあるもののその通りには施行されておらず、現場で探らないとわからないことがほとんどでした。

ついに校長室どうする問題も解決が見えました。現調はほぼ終わり、これからは現場での実作業となります。通線ワイヤーを肩に掛け、手にはLANケーブルの箱。どこからどう見ても「通信工事業者」そのものですが、やってる仕事自体が同じなのでやむを得ないところです。11月は工事が続きますが、体調に気をつけて頑張ります。

通線ワイヤーワイヤーの性能がいいのか、管の中はスルスルとスムーズに入っていきました。

(投稿者:ちゅん)


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