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「北海道二海サーモン」とは?

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年9月6日更新

海洋環境の変化などにより、今まで獲れていた魚がだんだんと獲れなくなってきており、
水揚げ量や漁業者の減少は漁業の衰退につながり、ひいては、地域の活力の衰退につながる問題です。
こうした問題を背景に、漁業の安定化や地域の活性化を目指し、
八雲町では寿司ネタなどで人気のあるサーモンに着目し、
2019年12月、北海道初となるトラウトサーモンの海面養殖試験を開始しました。
太平洋と日本海、二つの海をもつ町である「二海郡八雲町」にちなみ、
このサーモンを「北海道二海サーモン」と命名しました。

北海道二海サーモンは、卵の状態から幼魚の状態まで約1年間かけて淡水で育て、
さらに、海に設置したイケスの中で半年ほどで成魚まで育てて水揚げします。
丁寧に育てられた北海道二海サーモンは、脂乗りが良く、とろけるような食感で、
大変好評をいただいています。

養殖サイクル

種苗生産の様子 海面養殖の様子

動画で見る北海道二海サーモンプロジェクト

令和4年5月28日放送のSTV「知るほど!なるほど!北海道」で、八雲町が取り上げられました。八雲町と企業が連携する官民連携により、地域産業の活性化に向けた取組として「北海道二海サーモンプロジェクト」と「研修牧場プロジェクト」が紹介されましたので、配信中の動画を、ぜひご覧ください。
(約27分の動画のうち、12分05秒からが北海道二海サーモンの紹介です。)