各地で「体育の日」の催し物が行われていますが、ここ熊石地域でも毎年恒例の「わんぱくの森ハイキング」が、10月10日に行われました。
わんぱくの森は、熊石休養村内にある森散策コースで、森林面積が18.88ヘクタール、自然歩道総距離約2.6キロメートルで所要時間約1時間45分の散策コースです。
この日は、小学4年生から79歳の高齢者まで、町民約20人が参加し、心地よい秋風を肌で感じながら、木漏れ日の道の散策を楽しんでいました。
参加者は熊石歴史記念館前を元気に出発。整備されたコースを自分のペースで一歩一歩足を運びながら、徐々に色づきはじめた木々の葉に足を止め眺めたり、ドングリを拾いながら歩く親子の姿など、深まりつつある秋を満喫していました。
また、コース頂上付近では、目の前に広がる日本海を望め、普段は見えない山からの景色に「山から望む日本海は素晴らしい、もっと天気が良ければ最高」と感嘆し、子どもたちは「歴史記念館が小さく見えるよ」などと歓声を上げていました。
散策後には、みんなでジンギスカンを食べながら談笑し、秋のひとときを楽しく過ごしました。
(頂上を目指す参加者のみなさん)
(頂上から、平地区と日本海が望めます天気が良ければ最高の景色でしたが・・・)
(徐々に色づきはじめた木々、秋の深まりを感じます)
注意)わんぱくの森は、比較的簡単に誰でも楽しめる散策コースとなっていますが、熊の出没には注意してください。この日もハンターを先頭に安全を確認したうえでの散策を行っております。
(投稿者:シュプール)