海に飛んでくる鳥たち

  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  今日の熊石は、昨日のぽかぽか春の陽気から一転 曇り空(今朝は雪)の寒い1日
 です。 風がとっても冷たいです。

  突然ですが、みなさん、海で見ることができる鳥と言えば・・・???
 私は、「かもめ」をすぐにイメージしました!

  みなさんは どんな鳥を 一番に思い浮かべましたか?

 「かもめの鳴き声が少し高くなると、春の合図だよ。」と言うのを 聞いたことがあり
 ます。 そこで、今日は 海の鳥「かもめ」を紹介します☺

  もちろん 熊石の海でも「かもめ」を見ることができます。 そして、飛んでいる
 様子だけでなく 鳴き声も聞くことができます。 
  ところで、かもめって どんなふうに鳴くか知っていますか?

  実は、カラスの鳴き声に似ていて 「クゥークゥー」と鳴くことが多いそうです。
 漢字で「かもめ」を「鴎」や「鷗」と書くのは、鳴き声の「ウ」「オウ」からの当て字
 だという説があるみたいです。 おもしろいです!

  かもめは、港や海岸などの沿岸部に棲息していて 小魚やカニ、昆虫類、ミミズなど
 なんでも食べる雑食性なので 「海辺のお掃除屋さん」と呼ばれることもあるそうで
 す。

  かもめは、夏の間 ユーラシア大陸の北部やカナダ、アラスカなどに生息していて
 冬になると日本にやってきます。そして、春夏には 繁殖期になるので 再び日本を離
 れます。つまり、渡り鳥なのです!

  あれ? 「かもめ」って冬の鳥?? 私は、1年中 いつでも 見られるのかと思っ
 ていました。 じゃあ 春や夏に見かけた「かもめ」って・・・? あれ?

  調べてみました! いました! 「かもめ」みたいで 1年中 海で見られる鳥!
 それは、「ウミネコ」でした。 (「ウミネコ」は留鳥です。)

  「ウミネコ」は、「かもめ」よりも少し大きめで 色が似ています。けれど、背部と
 翼表面の灰褐色が「かもめ」よりも濃くて 尾羽に黒い帯模様があるのです。
  鳴き方も違っていて「みゃーみゃー」と ネコの鳴き声に似ています。 だからなの
 か、「ウミネコ」を漢字で書くと「海猫」でした。

  ちなみに、鳴き声の他にも 見た目で見分ける方法としては、 
   「かもめ」のくちばし→黄色一色  
  「ウミネコ」のくちばし→黄色。先端に黒帯と赤班がある。  だそうです。

  2羽の海鳥。とっても似ているので 私は てっきり どちらも「かもめ」だと
 思っていました。(「ウミネコ」さん、ごめんなさいね。)

  これを知ったからには 海岸で見る白い鳥を見つけたら 「かもめ」なのか「ウミネ
 コ」なのか 見極めてみたいです。 でも、「かもめ」は渡り鳥なので 春になる
 と…。 これは 急がねば…。 熊石もすぐそこまで春が来ています。

 
  みなさんにも 熊石の海で 「かもめ」や「ウミネコ」との出会いがあるといいなぁ
 と思います☺


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