相撲の話

 
  みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

  私の地元、福岡では 11月になると 相撲の九州場所が行われます。
 この時期になると 町のあちこちで お相撲さんを見かけることができます。
 そして、その町の様子に 「あー冬が来たなぁ」 とか 「今年も終わりに
 近づいたなぁ」 と、季節を感じていました。

  みなさんは、相撲は好きですか? 好きなお相撲さんはいますか?
  北海道には 大鵬、北の湖、千代の富士といった 角界を代表する大横綱がいます。
 そして… この熊石からも 北海道出身で初めて役力士になった力士がいるのです!
  その人は… 「三杉磯 善七(みすぎいそ ぜんしち)」と言います。

  善七さんは、熊石の豆腐屋さんの七男として生まれました。12歳の時、兄の運搬業
 を手伝い、米二表(約120㎏)を 軽々持ち上げる怪力で 周囲を驚かせていたそう
 です。 それを見込んだ 相撲通の小料理店のおかみさんが 彼に力士になることを
 勧めて、彼は角界の門をくぐることになったのです。

  彼の初土俵は、1911年の5月。18歳の時でした。当時、無敵の大横綱大錦を破る
 大金星を挙げる活躍ぶりだったそうです。最終的には 関脇まで昇進しました。
  引退後は、年寄・9代花籠を襲名して 花籠部屋を設立したそうです。

  実は…私の地元にも 大活躍した力士がいます。 彼は人気者で みんな 
 彼のことを応援していました。 彼が勝った日は 必ず花火が上がり、テレビを見て
 いなくても 町の誰もが勝敗を知ることができました。勝ったときは もちろん盛り
 上がっていました。

  きっと、熊石の人たちも 当時、みんなで 善七さんのことを応援していたんだろう
   なぁと思います。 勝った時はみんなで喜んだり… 負けた時はみんなで悔しがった
 り…。 そして、真剣に相撲に取り組む善七さんの姿に 元気をもらった人もたく
 さんいたのかなぁと 思いました☺

  私も、熊石の人たちが 元気になれるようなことが できる人になりたいと
 思います。 がんばります! ごっつあんです!!

     
   ↑雪が積もった町並みです。        ↑今朝、作ったミニ雪だるま

 


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