画像で振り返るあわびの里フェスティバル

3月に九州から始まった桜前線が、先日26日に稚内に到達し、ついに日本列島を縦断した今日この頃。

熊石の春の風物詩「第19回あわびの里フェスティバル」が終了し、1週間あまり過ぎました。

数あるイベントが重なる中、町内外から、約3万人ものお客様にご来場いただき、大盛況のうちに終えられたことを深く感謝いたします。

「満開の桜のもと最高の贅沢を!」といきたいところでしたが、今年は春先の低温が続き、桜の満開まではいかず・・・。
フェスティバル会場だった熊石青少年旅行村の桜は、今ようやく見ごろを迎えています。

さて、情報担当ちゅん氏から「あわびの里フェスティバルのレポート掲載しませんか?」とのメールが・・・。

実は、私Rodriguesは、ひたすら交通整理担当でしたので、会場内の様子がさっぱりわかりません。
交通整理担当の視点で言うと、会場周辺駐車場が午前9時10分くらいには早くも満車になってしまいました。
これは例年より早いペースです。皆さん混雑するのを知ってて早めに来られたのでしょうか。

会場へ続く国道入口付近からは、遠く浜中地区の海岸線が見渡せます。これから会場に向かってくるであろう車列が長々と連なって、そのフロントガラスに朝陽がキラキラと反射して輝いているのが見えて、実に印象的な光景でした。
雰囲気で言えば、ガイナックスの名作「オネアミスの翼」での、両軍交戦中におけるロケット打ち上げの瞬間を見上げる刹那の映像美・・・。マニアックすぎましたね。すみません。

と、いうことで、いろいろなところからかき集めた画像を見ながら、現場の聴き取りと、持てるイマジネーションをMAXまで高めて、まるで会場にいたかのようにイベントを振り返ってみます。

はい、来ました!熊石の海の幸!あわび、青柳貝、つぶ!
あわびの里フェスティバルと銘打つだけあって、あわびを12,000個!!どーんと用意しました!
朝8時の段階で既に、あわびを買い求めるお客様が売り場で列をなしていたとか。おかげさまで食材もほぼ完売となりました!


そして9時30分の開会宣言から始まった熊石あわびの里フェスティバル。オープニングを飾るのは「泊川太鼓の会」による「日本海はまなす太鼓」。アクロバティックなバチさばき、迫力ある太鼓演奏が披露され、続いて熊石第二中学校の生徒による伝統芸能「相沼奴」が行われ、江戸時代から伝わる勇壮な演舞を披露しました。
太鼓演奏、相沼奴ともに、この日まで積み重ねた練習の成果が見事に発揮され、見守る師匠方や先生達をはじめ、会場からも大きな拍手がわき起こっていました。

 

続いて、古の昔、松前藩が徳川幕府に熊石産のエゾアワビを献上したという故事に倣い、お神酒、あわび、青柳貝、海洋深層水の塩を殿様に献上するセレモニーを行った後、怒濤のあわび大判振る舞いのゲームコーナが始まりました。


「一人カーリングであわびゲット!10名の方が抽選で選ばれ、1位の方ははあわび10個をゲット!」


「宝餅まきであわびをゲット!3,000個の餅を用意しました。餅は八雲町産のもち米風の子を使用しております。」

「ビンゴ大会であわびをゲット!ステージ上に並ぶ景品の数々は、超特大あわびをはじめ、景品総数200個!ビンゴカードは2,000枚以上売れました!」

「抽選会であわびをゲット!ひらたない荘、見市温泉の宿泊券が当たる抽選とあわびオーナー抽選会。昨年のオーナーの皆様にあわびが手渡されました。今回オーナーに選ばれた方は来年をお楽しみに!」


「回転板ゲームであわびをゲット!景品にあわび40個、ホタテ40個を用意しました」


「祭小春さんによる歌謡ショーで・・・あわびはゲット!は出来ませんが、デビュー曲、「命船」で第18回全日本有線大賞上半期新人賞受賞。その歌声は正統派演歌スタイルで味のある歌い方は円熟を増し、聞く人の心を引きつけて離さない祭小春さん。
演者と観客が一緒になって会場を作り上げていくステージングはまさにプロ中のプロですね!会場も大盛り上がりでした!

 

 最後に贅の極みともいえるあわびラーメン。

 

以上、画像から、聴き取りとイマジネーションをフル活用し、レポートしてみました。
画像そのものは、もちろんすべてリアルです。その目で確かめたいなと思ったら、是非とも熊石へおいで下さい。
よろこんで皆様をお迎えいたします。来年は節目の第20回目ですよ!

I think kumaishi awabi festival is so fun!

 

投稿者 Rodrigues

追伸「美唄市のパッション佐藤氏」より一部画像の利用許可頂きました。NHK見たよ!画像ありがとう!

 

 


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