サーバラックの搬入に大苦戦

ども。
夏が好きではありますが、ちょっと暑すぎるかなと思っている担当ちゅんです。

私のふるさとでもある熊石地域にある国保病院が新築移転することになりました。すでに建物は完成し、8/1のオープンに向けて関係者がいそいそと準備をしているような段階です。我々情報部門も、サーバ室での作業を本格化させています。

すでに各部屋からのLANケーブルはサーバ室に集まってきています。それにしてもすごい量・・・。今回の設計では「島HUBを極力使わない」をコンセプトにし、有線LANが必要となる場所にはあらかじめ情報コンセントを用意しています。それらをフロアHUBに集約しつつ、最終的には全てがサーバ室に向かってきます。幹線は光で構築し、さながら、これから行う役場本庁舎の新築移転のリハーサルをやっているかのようです。

昨日は42Uのサーバラックが搬入され、一気にそれっぽくなってきました。それにしても、新規構築案件でサーバラックを搬入する段階で部屋に入れるのに苦戦するのは、何かお約束にでもなっているのでしょうか。今回は、どうやってもサーバ室内で取り回しができず、運送会社さんが「無理です」と。ですが「はい、無理ですね。わかりました。」となるわけもなく、ああでもない、こうでもないと試行錯誤して、ようやく据え付けることができました。サーバ室って、立てるラックの本数によって面積が計算されますが、最低限「ラックが搬入できる広さ」は必要ですよね。また一つ勉強になりました。

さて、残すは本番、7/30から行われる引っ越し業務です。ここではインターネット回線の切り替えやサーバ機器の移設など、多くの関係者が連携しなければうまくいかないミッションとなります。病院は間違いがあると人命に関わる施設です。細心の注意を払いつつ、作業にあたりたいと思います。

大量のLANケーブルラック搬入前のLANケーブルの様子。大量です。

(投稿者:ちゅん)


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