VerとVolとRevの違い

ども。
車税を納期までに納めた担当ちゅんです。

さて、情報政策室で仕事をしておりますと、操作方法のマニュアルを書く機会が多いです。

大体の流れとしては、まず自分でそのシステムをじっくり使い込み、操作の流れをメモしていきます。その後、マニュアルを作るときのことを考えながら、画面のスクリーンショットを撮っていきます。Windowsからならプリントスクリーン、そうでない場合は強引にカメラで撮影です。あとはそれらをWordで編集して一丁上がりです。

マニュアル作りで注意しなければならないのは、なるべくわかりやすい表現で、かつ簡潔にまとめる必要があることなのですが、この仕事を3年以上も続けていればすっかり慣れました。先日もTV会議システムのマニュアルを作成しましたが、なかなか上手に仕上がったのではないかと自己満足しています。

マニュアルが完成したら必ず日付とバージョンをつけます。しかし、そんな作業をしていていつも気になるのが表記です。よく見かけるのはVer.xxという表記。私も何気なくこれを使うことが多いです。ソフトウェアなどがこの表記なので馴染みがあるからなのかもしれません。
そのほかにも、見かけるのはVol.xxという表記であったり、Rev.xxというのもあります。日本語なら第x版なんてのもあります。一体どれを使うのが正解なのでしょうか?

調べました。VerやVol、Revにはきちんと意味がありました。VerはVersionの略で、新作したり大きく変更したときに使うもの。VolはVolumeの略で、作品が分割されている場合の表記(コミックの巻みたいな)。RevはRevisionの略で、何かの修正版であるときに使うもので、Verが存在するのが前提となるそうです。つまり、一から作ったマニュアルの場合、Verを使うのが正しいということで、偶然にも正しい使い方をしていたようです。

かっこいいからといってRevを使ってみたりすると、とても恥ずかしい思いをしますので要注意ですね。

マニュアル

(投稿者:ちゅん)


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