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芝名 勝弘さん・タミ子さんご夫婦を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新

 平成18年に神奈川県座間市より移住された、芝名勝弘さん・タミ子さんご夫婦を紹介します。ご自身の時間を大切にしながらも、活発に地域の活動に参加され、地域に溶け込んでいます。現在、ご主人はノルディックウォーキングの会長をされ、奥様は子供を相手にしたボランティア活動をされています。そんなお二人にお話を伺いました。

八雲町へ移住したきっかけを教えてください

 私が定年になった時、北海道へ移住しようとかねてから考えていました。
 妻が室蘭市の出身でしたし、伊達市に親戚がおりましたので、時々北海道へは来ていました。まだ、移住を決める前ですが、車で八雲町を通りかかった時、すごく天気が良く、住みやすそうな町だなと印象に残っていました。またTVで「10万円で暮らせる町」として紹介されていたのも記憶残っていましたね。その後、北海道への移住を検討し始めた時、以前の印象が良かった八雲町を訪問しました。来町の際、現在住んでいる土地を見せてもらったのですが、その日も天気が良く、そこから見える羊蹄山がすごくきれいでした!!また、付近に温泉があるということで、この土地に住もうと決めました。

八雲町へ移住したきっかけを教えてくださいの画像1
芝名さんご夫婦とチワワのコロンちゃん

八雲町へ移住したきっかけを教えてくださいの画像2

八雲町へ移住したきっかけを教えてくださいの画像3
ご夫婦でノルディックウォーキングの活動に参加されています。冬には歩くスキーも行っています。

八雲町での生活を教えてください


 北海道へ移住をしたら、家庭菜園をしたり、漁師さんと仲良くなったら漁船に乗せてもらいたいと思っていました。なかなか漁師さんと知り合う機会はなかったのですが、農家さんのところへ野菜を買いに行っていたのがきっかけで、農家さんとお知り合いになり、お手伝いを始めました。今は野菜の販売のお手伝いをしています。自分たちの時間を大切にしたいので、お仕事というよりはあくまでお手伝いというスタンスです。代わりにお野菜を頂いたりしています。八雲町へ移住してから色々な活動に参加しました。今はノルディックウォーキングの活動に参加したり、子供たちを相手にした教室のお手伝いをしています。

八雲町に住んでみた感想は?

 移住を決めた原因の一つでもある、噴火湾パノラマパークからの景色がとても気に入っています。園内には遊具もあり、孫が来たときは必ず連れて行っています。子供を連れて、一日遊べるところがあるのはいいですね!!また、隣接するハーベスタ八雲からの景色もまた一味違っていてお奨めです。ただ残念なのが、これだけの施設があるのに活用しきれてないのがもったいないです。他にも町内には資源がいっぱいあると思います。対外的にもっとPRが必要じゃないですかね。
 また、八雲町は市街地からすぐのところに大自然が広がっています。鮭の遡上やオオワシ・オジロワシの観察が身近でできますし、家の庭には山菜も採れます。以前の生活では何時間もかけて山菜取りに行っていたのに
 あとはなんといっても「人」が良い!こちらから積極的に溶け込む努力は必要ですが、移り住んできた人を受け入れてくれやすいですよ。

八雲町に住んでみた感想は?の画像1

噴火湾パノラマパークからの景色(上)
お孫さんもお気に入りの遊具コーナー(下)

八雲町に住んでみた感想は?の画像2

移住を考えたとき、不安に感じたことはありますか?また、移住を考えている方へのアドバイスをお願いします。


 地域に溶け込めるかどうか、医療施設などはどうかという不安はありました。地域の人達は優しい方ばかりでしたし、医療については、八雲町は大きな病院があり安心しました。中核都市の要素を持っており、出先機関が八雲町にはありますので、わざわざ遠くの町まで手続きに行く面倒がないのが良かったです。函館市にも買い物に行ける距離です。
 アドバイスをするとしたら、下見をするなら冬がおすすめということです。雪の状況など、「一番厳しい季節」を実際に見た方が良いと思います。また、八雲町に来て何がしたいのか、やりたいことを具体的に考えておくことが大事だと思います。
ありがとうございました。