怖い話と肝試し

7月29日~30日に「ユーラップ川自然体験学習~川探検キャンプ」を行い、その中のメニューで「怖い話と肝試し」をしました。
参加したのは小学校4年生~6年生の男子6人、女子6人の12人です。
まず、部屋を真っ暗にして1本のローソクの周りに座りました。
怖い話の前に、
(1)聞きたくない子は耳を塞ぎ、声を出さないこと
(2)大人もいるので、怖がり過ぎないこと。怖がる気持ちが念となって霊を呼び寄せるかもしれない
という説明をしました。
怖い話をしている最中は、静かに聞いていましたが、肝試しをする頃には涙ぐむ子もいました。
肝試しは、木の棒の上にローソクを乗せて暗い所を通って紙に自分の名前を書いて来ることにしました。
肝試しに行く順番のくじを引いて、2人一組で行くことにしました。
大人もくじを引いたので、大人と行ける子はラッキーでした。
ローソクは、早く歩くと消えそうになるので、ゆっくり歩かなければなりません。
名前を書く紙の前には鏡があり、紙の上には不気味な絵を置きました。
肝試しに行く前の子どもたちは、とても静かでした。
1番目の2人の子は、慎重に歩きながらも勇気を出して順調に帰ってきました。
自分が終わったことで安心し、肝試しができたことに誇らしげな顔をしていました。
2番目の子は、「1人で行ける」と言うので、1人で行かせましたが、なかなか帰ってきません。
心配になって見に行くと、場所がわからず迷っていたようでした。
でも、すごいですね。1人で行けるなんて!
3番目の2人の子たちは、非常に怖がっていたので、大人と一緒に行かせることにしました。
帰る途中、クシャミでローソクの火を消してしまい、悲鳴を上げて走って帰ってきました。
4番目以降は順調にこなし、終わりの組の子たちは、前の子たちが無事に帰るのを見て安心していたようでした。
最後の子が終わるころには、みんな怖がっていたことを忘れているようでした。
肝試しで成功体験をした子どもたちは、このキャンプで少し成長したと思います。
人生には困難がつきものであり、小さな困難でも頑張って乗り越えることで自信がつきます。
公民館で行う事業に、かわいい子どもを参加させ、困難に挑戦し乗り越える自信をつけさせてほしいと思います。
8月8日(木)17:30~公民館で「あついべや七夕祭り」が行われます。
若人の集いとおやじの会の主催で、お化け屋敷もあるそうです。
暑くない夏ですが、子どもに挑戦させてみてはいかがでしょうか。

なお、写真は見てはいけないものが映っていては困るので撮影していません。

(投稿者:四六)


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