もしもの時に・・・

   みなさん、こんにちは。  豆クマです🐻

   今朝、雨の音がしたので 今日は雨なのかと思って 外を見たら…
  雨ではなく 雪が溶けている音でした。 今日は 少し気温が上がるようです☺

   先日、東北で地震が発生したニュースがありました。その時、函館辺りでも 
  揺れを感じたと聞きました。
   もし… 雪が降る寒い中で 災害が起きて… 避難することになったら…。
  私は、寒さの中での避難について 今まで あまり考えたことがありませんでした。

   月曜日に、熊石支所 住民サービス課で 災害時初期対応研修会を行いました。
  住民サービス課は、避難所の開設・運営や 保育所等所管施設の避難誘導・安否
  確認 更には 要支援者に対する対応などの役割を担っています。

   これまでに おこなってきた「DOはぐ」研修や 机上訓練をもとに 
  実際に 避難所開設・運営する人たち、避難する人たちの役に分かれて 実践訓練を
  行いました。
   避難所の開設準備後、雪が降る中 いろいろな状況の人たちが避難して来ました。
  受付で 熱を測り、体調や状況を聞くなどのやり取りから 収容スペースに
  案内する… など 避難者一人ひとりの 状況に対応しながら アクションカードに
  沿って行いました。

   訓練後、それぞれの行動を 振り返りながら お互いに気づいたことなどを 
  出し合いました。 実際にやってみて 分かったことや気づいたことを みんなで
  共有することができ、 とても実りあるものになりました。

   今回の実践訓練を通して 出てきた問題点、改善点などは もしもの時に 
  住民の方々が 安全に できるだけスムーズに 避難できるような 避難所の開設や
  運営の体制づくりに 活かしていくことにしています。 また、 改善したものを
  再度、訓練をするなどして 継続して研修を行っていく予定にしています。

   もしもの時に備えて・・・
  訓練を重ねて 準備することで 少しでも、大丈夫と安心できたり… 
  みんなで声をかけ合って 乗り切れる気持ちを 確認できたり… 
  つながれる強さをもてたり… 

   安心して暮らせる町づくり…
   これからも 一緒に考えながら 取り組んでいきたいと思います。

   ※「DO はぐ」とは…静岡県が開発した避難所運営ゲーム(HUG)に 北海道の
   積雪寒冷の厳しい気候面や東日本大震災などの経験を加えて 道民の方々に避難所
   生活や避難所運営を自分のこととしてとらえ、地域の防災対策の課題を見つけやす
   くすることを目的として作られたものです。

←避難所の受付設置・準備をしているところ
 
                  

 ←それぞれ避難する人の役に分かれて高齢者疑似体験の装置をつけて準備しました。

   ←実践訓練後、意見交換をしました。


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