医療公演会が開催されました

 町主催の医療公演会が7月5日に熊石福祉センターで開催されました。
 講師には八雲総合病院産婦人科、越田高行先生を迎えテーマは「子宮頸がん予防とワクチン接種」。主に女子児童を持つ母親を中心に学校関係者など30人が参加しました。

 子宮頸がんは性交経験のある女性の全てに感染の可能性があるとされ、近年、性行為の低年齢化により感染リスクが高まっていると言われています。
 

 越田医師は参加者に、スライドで分かり易く統計データなどに基づき説明され「子宮頸がんの特徴は、原因がはっきりしているため予防できるのが特徴、正しい知識を持って10代でのワクチン接種が効果的」と重要性について強調。
 

 参加者からは「3回ワクチン接種をしないと効果がないのか」や「大人がワクチン接種を出来るのか」などの質問があり、関心の高さを伺わせ、参加者からは「子供にはがんになってほしくないので、早いうちにワクチンを受けさせたい」などの感想が聞かれました。

(講師された越田高行先生)

投稿者*シュプール


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