ども。
本日は出先から更新する担当ちゅんです。
先日「八雲町内のラジオ事情」と題して書いた私のエントリーですが、その後複数の方から感想をいただくなど、ちょっとした反響がありました。「みんなラジオ好きなんだな~」と思うと同時に、記事に書いた内容が正しかったのかどうか不安にもなりました。
ということで先週末、外出ついでにちょっと検証を。
函館方面から八雲方面に向かって走りながら、要所でチャンネルのスキャンを行い、どのチャンネルを受信するかを確かめました。
函館市内ではばっちり受信できた「FMいるか」は、残念ながら七飯町の峠下くらいから怪しくなり、大沼の手前くらいで受信できなくなりました。以後、八雲町までどの地点でも受信できず。どうやら大沼手前のトンネル(山)が電波を遮っているようです。本当の意味で地域コミュニティFMです。
次に、注目の「FM NORTH WAVE」。函館市内ではもちろん受信良好ですが、件のごとく大沼くらいから怪しくなってきます。「あ~、やっぱこの山だな」とぼやきながら、チャンネルをスキャンしていると、なぜか森町に入ったあたりから電波が復活。復活というより、サプライズ!
なんと周波数は「82.5」です。エイチトゥポイントファ~イブ!ということで、札幌の電波を受信してしまいました。
その後、森町はずっと途切れることなく、落部付近でもばっちり受信できました。「おやおや?」と思いながら東野、野田生と通過しますが、まだ何とかつながります。そんなこんなで結局、自宅に到着するまでずっとつながってしまいました。国道5号線から少しでも山の方に入ると雑音が増えてしまいますが、先日の記事の中で「受信不可」としたのは訂正しなければならないかもしれません。
ただし、札幌の電波が八雲で受信できるというのは設計上、本来あってはいけないこと。偶然近くの周波数で放送が無いだけで、もし放送があれば混信してしまう可能性もありますから。そういう意味では電波の世界は奥深いですね。時代が時代なら、絶対にアマチュア無線の虜になっていたような気がします(ちなみに上司92氏はその道のプロです)。
注意が必要なのは、あくまで検証では受信できたということで、常時受信できるかは不明です。季節や気候、時間帯などにも大きく左右されそうです。でも、試す価値アリかと。我が家の車は本日も82.5です!
一昨年のママチャリ耐久レースの際はお世話になりました!
(投稿者:ちゅん)