覚悟を決めて挑む

てんちょです。とある業務をブログのネタにしようと思っていたところ、「プレスリリースまで控えてください」とのことで見事にネタがなくなりました。というわけで書くことがなくなってしまいましたが、そんな日でも勝手にネタが降ってくるのが我々の部署の面白いところ。

先日、ネットワーク保守ベンダーさんから「サーバーラックの機器を入れ替えたいので、予めスペースを空けておいてほしい」という依頼がありました。思わず「え、嫌です」と口走ってしまいそうになるほど、嫌な予感しかしない案件です。なんせその空けてほしいというスペースには、特定業務で使っているFW(ファイアウォール)やらルーターやらが置いてある、かなり危険な場所。それを移動させるということは、当然一時的にネットワークが停止しますし、移動させたあとに正常に通信しなくなれば完全に業務が止まる。最悪の場合、自分たちではもう元に戻せない可能性だってあります。

当初ちゅん氏ですら「やれたらやる(やりたくない)」くらいの返答をしていましたが、当日になり「やるか!」とスイッチが入った模様。ならば私も腹をくくるしかありません。やると決めたらもう躊躇せずやるだけです。

午前中のうちに移設先から不要な機器を取り外し、スペースを確保。Teamsでネットワーク停止の案内を全庁向けに配信し、準備を進めました。実施は18時からということにして、閉庁時間の17時15分から作業を開始。まずは移設する機器のLANケーブルがどの機器のどのポートに向かっているのかを、サーバーラックの裏側から文字通り手探りで確認していきました。長い年月をかけて入れ替えや追加をしてきたであろうケーブルは整理されている状態ではなく、数十本のケーブルが複雑に絡み合った状態で、手探りで行先を確認するのも大変でした。

正直、この魔窟のようなケーブルの束に手を突っ込むこと自体、本来なら絶対にやりたくないところです。何かの拍子に別のケーブルが引っこ抜けてしまったり、劣化していたケーブルが断線でもしようものなら、なんて考えるだけで冷や汗が出ます。とはいえやらなければ終わらないので、覚悟を決めて一本一本確認を進めました。

無事に各ケーブルの行先が確認できたところで、機器の移設を実行。容赦なく電源を落とし、機器を移動してケーブルを繋ぎなおす作業を繰り返しました。移設作業が終わり、自席で動作確認をしてみましたが問題なく通信していて一安心。できれば触りたくない職場内で一番危険な場所でしたが、無事に終わってくれて本当に胸を撫で下ろした一日でした。


きれいになりました

(投稿者:てんちょ)

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