納品場所の課題

ども。
電話をしているだけで1日が終わる担当ちゅんです。

9月も半ばとなり、そろそろお尻に火が付いてきました。GIGAスクール端末調達の件で、端末の納品が11月末予定。それまでに端末のLTE通信の申し込み、教室に配備する充電保管庫の場所の決定、さらには端末のキッティングルームの決定など、決めなければならないことがまだ結構残っています。

特にキッティングルームについては慎重に決定する必要があります。なにせ、我々が一度に展開したことのある端末台数はこれまで300台弱。今回の案件では1200台もの端末が一括で納品となります。
当初、この「台数が多い」という当たり前のことを軽視していて、業者さんから「どこに納品しますか?2tの箱トラックで2台分になりますが」と言われ唖然としてしまったのですが、物理的に1200台もの台数を安全に保管でき、かつキッティングの作業スペースが確保できる場所の選定が課題となっていました。

学校を含む様々な施設を物色し、ようやくよさげな場所を発見。その部屋の図面を見て、床面積を確認。次に、納品される予定の端末が入ってくる外箱の底面積を図り、床面積から割り返します。結果「計算上は約4000台入ります(臨席おーるど氏)」とのことで一安心。部屋の3分の1程度は箱で埋まってしまう計算ですが、作業スペースも確保できそう。この結果をもって、その「よさげな場所」の使用許可を得るため協議に移ることになりました。

今回の件、OSを選定して仕様を決定、調達とこれまでも苦労の連続でしたが、いざ納品という段階になってもうひとつ大きな山があるように思います。当町は1200台だからまだなんとか自営で作業できる(・・・のか?)算段ですが、これが5千台とか1万台だったら自営では不可能だと思います。根性論でなんとかなるのであれば頑張るだけなのでいいのですが、場所がなければどうしようもありませんから。
※ちなみに「それなら各学校に所要台数を直接納品すればいいのでは?」と思われるでしょうが、分割発送する場合の送料までもを節約するという我々の涙ぐましい努力の結果であることをここに記しておきます。

箱の底面積こうした地味な仕事が後からかなり効いてきます

(投稿者:ちゅん)


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