土間を貫通!?

ども。
ネイチャーアクアリウムを始めた担当ちゅんです。癒しを求めてるのかな。

本日からいよいよGIGAスクールネットワーク整備工事の現調が始まりました。業者さんが仕様書と図面を見ながら、実際に現地にてLANの敷設ルートや機器の取付箇所を確認。工事発注までの時間が少なかったので(と言い訳しておきます)図面には若干自信がなく、私も立会し業者さんと相談しながら細部を決定していきます。

それにしても、さすが本物の、一流の工事業者さんです。確認が必要な部分だけをピンポイントで確認し、判断も速い。「ここは貫通で」「ルートはここで」といった具合に次々と的確なポイントを探っていく様子を見ていて、お世辞ではなく「ああ、これで工事は大丈夫だな」と安心しました。

そんな中で、驚いてしまうこともありました。学校のネットワークを構築するうえで最も困難なことのひとつが「階渡し」、つまり1階と2階、2階と3階を結ぶということ(古い校舎にはシャフトがありません)なのですが、その解決策がすごかった。一瞬聞き間違ったかと思ったのですが「ここは土間抜きで」と。

「土間を抜く」とはどういうことか。もしかして・・・。恐る恐る質問しました。「もしかして土間抜きって、この床に穴を空けて貫通させるって意味でしょうか」と。
答えはもちろんイエス。「工事するのは別な作業員ですが、穴を空けた方が早いので」との返答。すごい、すごすぎる。素人考えでも「ここに穴を空けられたらなあ」と思うことはこれまで何度もありましたが、本当に実現しようとする人達とはじめて遭遇して興奮してしまいました。
工事は長丁場で来年の2月末までかかります。本番はこれからですが、気を引き締めて難局を乗り切りたいと思います。

作業中の風景次々と確認していく業者さん。何がすごいって判断の速さですね。

(投稿者:ちゅん)


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