DIMMスロットカバー

ども。
帰宅後にソファーでうたた寝しているうちに朝を迎えてしまうことが多い担当ちゅんです。

先日、とあるサーバが不調となりメーカー修理を行うこととなりました。すぐに動作に直結するような重大な不具合ではなかったものの、やはりそこはサーバです。何かあってからでは遅いということもあり、職員の理解も得ながら緊急でシステムを止めての作業となりました。

今回の修理案件は、メーカー保証の範囲で行われるということもあって「本物のSE」さんが作業に当たることになりました。こういう時には、我々はただ見守るだけ。当町のセキュリティポリシー上、サーバ室に第三者が立ち入るときには職員が立ち会わなければならない規程になっていることを逆手に取り、じっくりと見学することとなりました(業者さんは嫌でしょうね・・・)。

それにしても、さすがプロは違います。まずは静電気を防止するために手首にバンドを巻き、金属にアースをとってからの作業開始です。今回の案件はどうやらマザーボード不良が疑われるらしく、これを交換するとなると大仕事です。しかし、極めて手際よく作業が進み、あっという間に解体されていくサーバ。その技に思わず見とれてしまいました。ドライバーでねじを外すだけで惚れ惚れします。

ふと、分解されている過程を眺めていると、メモリバンクに目がいきました。さすがはサーバ、メモリモジュールもぎっしり搭載されているな~と思っていたのですが、1つ、2つと数えていて、それにしても数が多すぎやしませんか!?
ここで、本当は業者さんの邪魔になるのでダメなことですが、思い切って質問。「我が社のサーバはこんなにメモリが積まれていましたか?」

すると、業者さんはすかさず「これはメモリバンク用のカバーですよ」と。「へぇーっ!」と声が出ました。通常のパソコンでは見たことのない部品です。ただ空けておくと埃などが侵入する可能性があるので、メモリスロットを保護する目的で使われていると思われます。まだまだ、自分の知らないことってたくさんあるな~と嬉しくなる出来事でした。今度、自分のPCで真似をしたいと思います。

スロットカバー
さすがはサーバですね

(投稿者:ちゅん)


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