やふー!しげちゃんです。
今回は、熊石で行われた古文書講座と週末の徳川林政史研究所公開講座についての更新です。
10月14日の日曜日、10時から12時にかけて古文書講座が熊石総合支所2階会議室にて行われました。
明治期の古文書と、江戸期の古文書がリンクした熊石地域の歴史について講義していただきました。
また今回は、「初めての古文書」というテーマでして、基本的に教材とするのは明治期の読みやすい文書でした。が、内容はとても濃かったです。
熊石地域で古文書講座を行うのは初めてで、どんな感じになるのかよくわかりませんでしたが、蓋を開けてみれば16名参加で、内容にもかなり満足して受講していただけたようです。
来年も開催して欲しいというアンケート結果を受け取りましたので、講師の幸村先生と打ち合わせしまして、来年度も開催したいと思っています。
ちなみにこの古文書講座、内容はあまり変えずに、八雲地域でも3月に行う予定(大体例年通りの日程の予定)でおりますので、今回興味あったけれども参加できなかった方はそちらによろしくどーぞ。
さて、今週土曜日20日、はぴあ八雲にて13時から徳川林政史研究所の公開講座が開催されます。
テーマは「徳川義親 八雲への想い」です。
この「徳川さん」と八雲の関係は並々ならぬものがありまして、ものすごく八雲のことを気にかけてくださっています。
木彫り熊も、欧州旅行中にスイスの木彫りの民芸品を見て、八雲のことを想って購入してきたのが発祥のきっかけです。
また大正年間は、第一次世界大戦による好景気から一転、大不況及び関東大震災が起こって非常に混乱していた時代でもあります。
…なんだか、現代にダブって見えるのは気のせいでしょうか?
ひょっとしたら、この「徳川さん」を学ぶことで、なんらかのヒントが得られるかもしれません。
ってなわけで、当日のご参加をお待ちしております。
よろしくどうぞー。
(投稿者:しげちゃん)