「また来年」がずーっと続きますように…

 みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

 昨日は、すごい雨でした。 バケツの水をひっくり返したようなすごい雨と 雷も時々鳴って とても怖い1日でしたが、 今日は少しずつ 天気が回復しています。

 熊石の夏は お祭りを境に 少しずつ 終わりを迎え始めました。

 お盆のころに 熊石地域のあちこちで お祭りがあります。

 私が参加した 根崎神社例大祭も 毎年8月13日、14日、15日の3日間で行われます。

 本祭に向けて、11日の日に 山車の飾り付け作業が行われました。 (その前から 山車の車庫を開けて 風通しをしたり 飾り付けの準備をしたりしています)

 13日は、魂入れの儀式があるので 山車を根崎神社まで持っていきました。 

 魂入れが終わった後、町内を回って 車庫へ帰りました。

 

 14日と15日は、本祭でした。

  
ライトアップされた 各山車の様子

 14日は、関内漁港を出発して 根崎神社まで 山車を引っ張りました。
 神社の猿田彦、神輿などを先頭に 各8町内会の山車が 順番にお供として付き、 行列をなして 海岸線を 練り歩きます。

 15日は、鮎川地区をスタートして 根崎神社に向かって歩きました。
 1軒ずつ 山車を立てて それぞれの家の豊漁、豊作などを願いながら 進んでいきます。

 最後は、根崎神社で 天狗宿入りの儀が行われました。

  
このあと、各山車は自分たちの地域へ帰っていきます。

 そして、次の日 みんなで 山車の片づけ作業を行いました。

 片付けをしながら 「今年も終わったね。」「また来年だね」と 少し寂しい気持ちを抑えつつ 作業を進めていきました。

 毎年、「今年もよろしくねー!」という 挨拶で始まり 「また来年だねー」という かけ声で 祭りの夏が終わっていきます。

 でも… 時々 「来年、来年って いつまで続けられるかな」という 声も聞こえてきます。

 400年の歴史があるこのお祭り…

 できればこの先も この歴史を止めることなく 次の世代へと 引き継いでいきたいと 今年もさらに強く思いました。

 来年も再来年も ずっとずーっと みんなでつないでいけるように 私も自分にできることを 引き続きやっていきたいです。

 今年も楽しかったー!!! 
 よかったら 来年、一緒に山車を引きませんか?


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