熊石出身の日本画家 『鐙谷抱圓(あぶみやほうえん)』

 みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

 今日から9月です。 あんなに 大きな声で鳴いていた蝉の鳴き声も 聞こえなくなってしまいました。 季節が夏から秋に移り始めているのを感じます。

 今日の熊石は、青空が見えています。 過ごしやすい1日です。

 みなさん、絵画は好きですか? 私は、好きです。 自分で描くことはあまりしませんが、 美術館や博物館に行って 作品を鑑賞するのは大好きです。

 今日は、日本画家 鐙谷抱圓(あぶみやほうえん)さんのことを紹介したいと思います。

 みなさんは、鐙谷抱圓さんを知っていますか? 絵を見たことはありますか?
 鐙谷抱圓さんは、熊石出身の日本画の画家です。

 明治13年(1880年)8月に熊石で生まれました。 学校を卒業した後、画家を目指して上京しました。 横山大観とも親交があり、 歴史がや風俗画、人物画など たくさんの絵を描きました。 妙選寺(熊石雲石町にあるお寺です)のために大作を描いたという記録も残っています。

 現在、鐙谷抱圓さんの作品は、銀輪荘、根崎神社、八雲神社、熊石歴史記念館などにあり、その作品の多くが掛け軸だそうです。 他にも屏風や色紙、板絵など総点数およそ100点が確認されています。

 先日、投稿した根崎神社例大祭の雲石地区の八雲山の山車にも 鐙谷抱圓さんが描いた絵が飾られています。

 
現在、熊石歴史資料館に展示されています。

 
実際に絵を見ると、その作品も細かいところまで 丁寧に描かれていました。

 熊石に 歴史的にもすばらしい日本画の画家がいたなんて… 驚きでした。

 鐙谷抱圓さんの絵は、熊石歴史記念館で 無料で見ることができます。 興味のある方は よかったら足を運んでみてくださいね。


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