食器に印をつける

 みなさん、こんにちは。 豆クマです🐻

 昨日も 夕焼けがとってもきれいでした。 空が赤く染まっていました。 支所の窓から 少しだけ見える 赤く染まった空を チラチラ見ながら きっと 空も海もきれいだろうなぁと 思いながら 仕事をしていました。 (この写真は 別の日に撮影したものです)

 さらに 昨日の仕事帰りには 細くなった三日月の横に 大きめの星がキラキラしていて 夜空も とてもきれいでした!

 12月になり、年内の集いの場の活動も 少しずつ終わりに近づいています。 各場所で お楽しみの計画もあり みなさん 楽しいことを企画して 活動しています。(集いの場は、感染予防対策を行って 活動しています)

 先日、ある集いの場で 12月のお誕生日会をしました。 ここの集いの場は、その月に誕生日の方がいると みんなでお祝いをしています。 今月はお誕生日の方が3名いて、 「みんなでお汁粉食べたい!」というリクエストがあったということで 各自 お汁粉を入れる器を持って 集まりました。

 お椀やお茶碗など それぞれ持ってきた器を出して あらかじめ作られたお汁粉が温まるのを待ちながら おしゃべりをしていました。

 そのとき、お茶碗をひっくり返しながら 「このお茶碗、 昔のやつだから 印がついているのよ」と言っている方がいました。

 私が、「この印は、何ですか?」「どうして印がついているんですか?」と聞いたら、「昔は、自分たちの家で結婚式やお葬式など いろいろな行事をしていて その時に 近所の人たちなどが みんな自分の家の食器を持ってきて それらを使って行っていた」とのことでした。

 その時に、 どこの家の食器だか 分からなくならないように テープのようなものを貼って印をつけたり 屋号を書いたりしていたそうです。

 だから 昔の食器には、裏をめくると 印が付いているのだそうです。
 なるほど~!!! 納得でした。

 さらに 昔のお茶碗は 今みたいに まるくカーブになっていなくて 三角の形みたいにシャープな形でした。

 よく見てみると、今のお茶碗は、わりと丸くなっているのですが、昔のお茶碗は、丸みがなく、まっすぐ外向きに広がっていました。(右の写真は、最近購入したものです)

 確かに! お茶碗の違いに 気づきませんでした。 教えてもらって初めて「なるほど!」の発見でした。
 家に帰って 自分の使っているお茶碗を見たら 確かに丸くカーブしていました。

 みなさんの使っている 食器はどうですか? 

 普段、何気なく使っている食器ですけれど よーく見ると それぞれの時代や歴史を感じることができるかもしれません。


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