PCモニタに定規をあてる行為

ども。
魚釣りのおかげで早起きできるようになった担当ちゅんです。

最近、とあるWebサイト構築に携わっています。

Webサイトを作るときは大まかに2つの作業に分かれていて、1つは基本のフレームとなるシステムを構築する作業。CMSであればxoopsがいいのかWordPressがいいのか、はたまたMovableTypeか。まずはシステムを選定し、それらをセットアップし、基本部分のカスタマイズを施します。
その作業がある程度終了すると、2つめの作業であるデザインに入ります。
この部分、大きな会社などでは完全に組織が分かれている(エンジニアとデザイナー)かと思いますが、私は全て一人でやります。

現在、サイト構築は終盤戦で、デザイン作業の真っ只中なのですが、これがなかなか大変なのです。システムのセットアップ作業と違い、「感性」による作業が多く、これといった答えがないからです。こういう作業が得意な人もいるでしょうけど、私は年々この作業が苦手になっていきます…。

さて、そこで本日の本題ですが、Webサイトを構築していると「この部分にこの画像を貼り付けたい」というシーンによく出くわします。その際、横幅一杯にきちっと収まる画像サイズは何ピクセルなのかを事前に把握しておかなければなりませんが、いちいちスタイルシートを見直して、横幅やマージンの値を確認する作業に嫌気がさし、私が考えついた方法。それは

PCのモニタに定規をあてて長さを図る

という原始的な荒業です。
手順ですが、まずはフォトショップなどであらかじめピクセル定規を表示させておきます。
そして、ブラウザ上で画像を貼り付けたい場所の長さを「実際の」定規で計測。仮に10センチであれば、フォトショップ側のピクセル定規で10センチは何ピクセルかを割り出し、画像を作成。実にアナログな方法ではありますが、これで作業は格段にスピードアップしました。

確か、どこかでこれと同じことを実現するフリーソフトを見かけたような気もするのですが、この方法で十分でした。難点は、周りの人から「何してんの(笑)」と声を掛けられ、説明が難しいことくらいですかね。皆さんも機会があればお試しください。

定規で測ります
この例だと、10センチは350ピクセルです。お分かりでしょうか?

(投稿者:ちゅん)

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エクセル右下の合計

最近、あちらこちらでエクセルの質問をされます。ハイ、ハイと言うレベルから、宿題にさせて頂く難問まで、こちらも勉強になります。表計算ソフトのエクセルも、時代とともにバージョンが代わり、先生?も結構大変です。新しい機能になると、宿題になることも多くなってきました。

さて、負けず嫌いの私としては、最後に質問をします。「エクセル右下の合計って知ってる?」我社の正解率は10%以下だと思います。正解を即答した達人は、ほんの数名です。あなたは分かりますか?

エクセルで合計を求める関数は・・・そうSUMです。最近はオートサムなる便利な機能もありますが、検算などで一時的に合計を知りたい時もありますよね。そんな時、わざわざ答えを求めるセルに、関数式を打ち込み、範囲を指定って面倒ですよね。

魔法があります!合計を求めたいセルをドラックして選択します。あら不思議!エクセルの右下に合計が出ています。知っていましたか?エクセル2007からは、平均とデータの個数も標準で出ているようになりました。旧バージョンのエクセル2000~2003でも、標準で合計が出る仕様になっています。このステータスバー上で右クリックすると、表示させる計算を色々と変えることも出来ます。意外と知られていませんが、超便利機能です。

ちなみに、この機能を「オートカルク」と言います。知っていましたか?是非、お試しください。

エクセル右下の魔法
1~10までを合計したら55。そんなの常識!?

(投稿者:92)

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e-ネット安心講座in八雲小学校

ども。
ようやく風邪が完治した担当ちゅんです。

先週の熊石高校に続き、本日は八雲小学校の4・5年生を対象としてe-ネット安心講座(防犯教室)が開催され、講師として再び私が派遣されました。

事前に打ち合わせもさせていただいたのですが、その中で担当の先生からは「5年生は携帯電話を持っている児童が多いので、小学生向けではなく、中高生向けの内容でお願いしたい」との要望がありました。
e-ネット安心講座には3つのコースがあり、それぞれ「小学生向け」「中高生向け」「保護者向け」に分かれているのですが、最近の小学生はひと昔前とは違い、大人顔負けのITボーイズ&ガールズですから、こうした判断にも納得です。

そんなわけで、4年生には小学生向け、5年生には中高生向けのお話をさせていただくことになりました。

講座の始めには、お決まりの質問として「この中でケータイを持っている人は?」と聞くのですが、4年生で数名、5年生では十数名という結果でした。一方で「親のケータイを使ったことがある人は?」と聞き方を変えてみると、半数近くまで数が増えました。また、「携帯型のゲーム機を持っている人は?」には、ほとんど全員の手が挙がりました。

この質問で何が分かるのかというと、小学校高学年になれば、ほとんど全員がインターネットを使うことのできる環境にあるということなんです。好奇心旺盛な時期ですから、ネットが楽しくて仕方がないというのは容易に想像できます。
反面、学校の先生や親にとっては心配なところもあります。だから「防犯教室」としてこのような学習の機会を設けているということなんですね。みなさん、熱心に耳を傾けてくれて、感謝です。

ちなみに、私の話の中で一番盛り上がったのは「私が皆さんくらいの歳の頃は、ケータイなんて無いし、ゲーム機はファミコンだったんだよ」という話。それに対して会場からは「僕も持ってるよ~!」という声も飛びました。
「ゲームは楽しいけれど、やっぱり時間などにルールを決めてやることが大切だよ」という話の中では、ファミコン全盛期の当時人気があったT名人の言葉を借りて「ゲームは一日一時間」と紹介しておきました。ニヤッとしていたのは先生たちだけでした…。

八雲小学校
2時間しゃべりっぱなしで、声がかれました…。

(投稿者:ちゅん)

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待ちぼうけ

いよいよ、来月6日(金)と7日(土)は、北海道三大あんどん祭り~第30回八雲山車行列です。この三大って知っていますか?それは、沼田町の夜高あんどん祭り、斜里町のしれとこ斜里ねぷたと八雲山車行列です。今年は八雲山車行列30周年の記念イベントとして「北海道三大あんどんサミット」が7日午後から行われることとなりました。しかし残念なことに、斜里町のしれとこ斜里ねぷたが参加できないらしい。そこで我々の登場となりました。

例のTV会議システムです。PS3の出番です!斜里町のしれとこ斜里ねぷたの皆さんに、ネットのTV会議で参加してもらおうと目論んでいます。そんな訳で事前に斜里町側の連絡を取り合い、Web会議用マイク&スピーカーとUSB接続のWebカメラを斜里町に送りこみました。PS3本体も送ろうかと思いましたが、現地で調達可能とのことで周辺機器の不足分だけとなりました。そんなこんなで、本日朝から総練習となりました。

八雲側では、本番同様のレイアウトで全ての機器を用意して準備万端。電話を待ちました・・・。

暫くして電話が来ました・・・PS3の電源が入るも画面が出ないらしい?それは「電源スイッチ長押しでリセットしてください。」で解決しました。次は、インターネットに繋がらない?普段はWi-Fiで繋いでいたらしく、有線にするまで一苦労。やっと繋いだ有線からはIPアドレスを自動取得出来ないようで、NW担当者からIPアドレスをもらい固定してこれも解決です。今度は、サインイン出来ない?借り物のPS3のようで、PWが不明?所有者に聞いてもらったら普段は自動サインインなので「本人も分からない?」困った。何故?自動サインインが外れたのかな?新しいユーザーを作り、PSNのアカウントを作ろうとするも、サーバーからタイムアウトする・・・。出来ない!!多分、FWだと思うのですが相手側のNWには手が出せません。NW担当者へ調査を依頼しここまで2時間半、残念ながら本日の総練習は中止となりました。待つことに疲れ・・・結構疲労感の漂う仕事となりました。

「でも良かったです。サミット当日じゃなくて。」・・・ポジティブ思考の私:談。リベンジは今週中を予定していますが、FWの問題からsk○peも視野に調整中です。斜里町の皆さん!もう少しです?共に頑張りましょう!

さて、一体どうなるのか?「北海道三大あんどんサミット」お楽しみに!?

まちぼうけ
相手の作業をただ待つ・・・・・待つ・・・・待つ・・

(投稿者:92)

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シリアルケーブル問題

ども。
晴天が続き、初夏を実感できる今日この頃。暑さとのたたかいが続く担当ちゅんです。

最近のPCにはシリアルケーブルの端子が搭載されなくなりました。
PCの調達の際には、当室で仕様書を作成するのですが、さすがに必須項目として「RS-232」と書くのは遠慮しています。
※ちなみに、最近ではPCIバス接続のPCカード(CardBus)も陳腐化しているようです。

そんな中、とある部署からシリアルケーブルをPCに接続したいと相談を受けました。対象の機械は一般的に販売されているようなものではなく、特定の業務でしか使わないプロ機材です。私の感覚では、こうしたマニアックな機器は、得てしてシリアル接続であることが多いような気がしています。

しかし、さほど焦ることでもありません。今は、シリアルケーブルをUSBに変換するためのケーブルが色々なメーカーから発売されていて、これを使えば全く問題ないからです。まあ、ケーブルを買うにもお金がかかる話ですから、本音を言えばUSB仕様の機器に取り替えてもらいたいところではありますけどね(ただ、専用の機械というのはそれ自体がすごく高価なんです…)。

早速、設定に取り掛かります。PCにドライバをインストールしてケーブルを接続。すると、ちゃんとCOMポートが増えました。USB接続でありながら、シリアルポートに変換できた証です。
後はその機械からデータを読み込むソフトを起動し、新COMポートを指定で読み込み実行。無事に動作し一安心です。

RS-232といいCardBusといい、いつの間にか陳腐化して、いつの間にか搭載されなくなっていきます。それだけ、普段から存在感が無い=必要性が低いということなんでしょうけど、こういうケースではやはり困ったものです。今では光学ドライブレスモデルなんてのも多くなってきましたが、最後にはキーボードレスなんて時代になるのでしょうかね。あ、タブレットはもうそうなっているのか…。

FC-7
これがそのプロ機材。一体何をするためのものなのでしょうか。

(投稿者:ちゅん)

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