ソフトのインストール準備を行う

本日の当町は、夕方から雨。朝から空はクレー色。なんとなく気持ちもどんよりな感じに。
雪虫が飛ぶ前の小さな羽根を持った虫が、少々飛び始めました。間もなく雪が降るのでしょうね。
皆様の地域も飛び始めていますか?
本日の担当、ふろんとです。

現在進行中の事業で、ノートパソコンを50台購入しました。
これを使用できるようにする準備を前からコツコツと行っていましたが、この度、その準備がパソコン本体を手掛ける段階に突入しました。
50台のパソコンを同じ状態で使用を開始するため、Windows10のライセンス認証やソフトウエアのインストールを行うことになりました。
当社では、某M社のソフトウェアを標準ソフトウェアとしてインストールしています。自分的には、インストールする際には、フロッピーディスク、CDやDVDなどのソフトウエア媒体を用意(購入)して行うのが一般的と思っておりました。
しかし、今は違うのですね・・・。
今回購入したパソコンの添付物にCD等は無く、ソフトウェアの名前が書かれた「小さな紙」が入っているだけでした。
中を確認してみると、若干の説明とシリアルキーが記載されているだけでした。
今は、某M社のホームページにインターネットでアクセスし、シリアルキーを入力するとソフトウエアのダウンロードが始まり、ダウンロードが終わるとインストールが始まり、終わると使用できるようになるそうです。
そんな時代になっていたのですね!
今やインターネット環境が必須の時代ですが、ブロードバンドが無い地域もたくさんあると思います。これも時代の流れなのかな?と思います。
なんとなく「さみしい」気持ちになった出来事でした。


ソフトウェアをインストールする際には「媒体」が・・・。

(投稿者:ふろんと)

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スマホも使いよう?

最近メガネが合いません。視力の低下でしょう?「離せば良く見える」が進行しています。元来、ド近眼のにわかですが、更にシルバー世代に特有な症状も強めになってきました。現場での細かい作業が少し?大変になっています。困ったものです。

さて、職場の改築工事も順調で順次、部屋の引き渡しがされています。我々は引き渡し後に、部屋の情報コンセントから延びたLANケーブルを、EPS内の基幹HUBに挿しこむ作業を行っています。基幹HUBは、使用する用途毎にVLANが設定されていますので、挿し込むポート番号も仕様書で指定されています。挿し込む前に、一応コネクタに誤配線が無いか、テスターを当てて必ず確認しています。当然ですよね。

今日はわずか3本の作業でしたが・・・??一つだけ変です?!8本全部のLEDが点灯します。ストレートなのでCONNECTEDも点灯します。あれっ!更にNON-PARALLELも点いています。あれれれ!?ですね。

次の問題は、施工不良個所が何処?どちらか?という判断です。RJ-45のコネクタ側?情コン側どちらでしょうか?まず、コネクタのケーブル色を肉眼で確認します。でも「離せば良く見える」のはずが、離せば小さくて見えません!う~ん、ダメです!!ここで登場するのが「スマホ」です。スマホでコネクタを出来る限り接写します。そうして「ピンチイン」で拡大して確認です。どうでしょう?タイプBでの配列ですが、左から4番目の「青」の次に「白青」ではなく「緑」が来ちゃってますね。これじゃダメじゃん。CAT6コネクタを付け直し、事なきを得ました。

御同輩の皆さま、小さいものの確認に「スマホ」。結構、使えます!

スマホで拡大の図
青の隣に緑は拙いですよね。拡大すると、よ~く見えますね。

(投稿者:92)

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リモートネットワークでモデム通信

ども。
最近デスクワークが続いている担当ちゅんです。

複数の部署でモデムを使ったインターネット伝送を行うことになりました。昨今、インターネットにはLANケーブルを利用して常時接続するのが当たり前になっていますが、一昔前はモデムを介して電話回線で接続するスタイルが主流でした。今でも、システムでデータをやり取りするときなどにモデムによる伝送という方法が若干残っていて、今回の案件もそれに当たります。

さて、ここで問題になるのが電話回線です。LANケーブルとは違い、物理的にアナログ回線が無ければモデムを接続することができません。だからといって、ISDNを新規契約して各部署まで回線を引くというのはかなり不経済な話です。
それであれば、アナログ回線がある場所に共用の端末を設置して、必要な都度その場所でシステムを利用してもらう方法はどうかと思ったのですが、庁舎外の部署はわざわざ役場まで来てシステムを利用しなければならず、これはこれで不便です。

それであれば、いっそシステム端末をサーバー室に設置して、利用する時にはリモートデスクトップ接続してもらってはどうかと考えました。これなら、回線を新たに引く必要はないし、わざわざ役場に来る必要もありません。設置する端末がサーバーOSではないので、一度にリモートできるユーザー数には制限はありますが、そもそもシステムの利用頻度はそんなに高くないということで、システム利用順番の整理さえちゃんとできれば、この方法が一番適していると判断しました。

さっそくサーバーラックの棚板の上に端末を設置しました。いまどきのPCにはアナログモデムは搭載されておらず、別途USB接続のアナログモデムを調達しなければなりませんでしたが、設定自体は順調です。
構築が完了し、いざ庁舎外の部署から接続してみたのですが、ここで問題発生。モデムでダイヤルアップが確立されたタイミングでリモート画面がフリーズしてしまうようです。でも、伝送データ自体は相手にきちんと届いているようで、一度リモートデスクトップを終了して再度接続してみると、伝送は正常終了となっています。
この動き、実はモデムの設定の中に「リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う」という設定項目があって、これが有効になっているとダイヤルアップが確立された時点でデフォルトゲートウェイがモデム側を向いてしまい、リモート接続が不可能になってしまうことに起因していました。この設定をオフにして、今では順調に稼働しています。

スクリーンショット
これにチェックが入っていると、フリーズしてしまうということがわかりました。

(投稿者:ちゅん)

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リカバリ作業を行う

本日の当町は、ほぼくもり。時よりポツポツと雨粒が落ちてきます。太陽が出て明るい時間帯もあったのですが・・・。
風は冷たく、遠方の山の頂上付近は白くなっています。そろそろ峠越えの際には、冬タイヤへの交換が必要な時期となったようです。
皆様の地域はいかがでしょうか?
本日の担当、ふろんとです。

本日の午前中。「あるアクシデント」の為、緊急入院となったパソコンがありました。
上司ちゅん氏による「問診」と「診察」の結果・・・。ハードディスクを交換して部署に納品された状態に戻す「リカバリ作業」を行う事となりました。
職員のデータはパソコン上に無いという事で、何も考えずにパソコンを分解。ハードディスクを交換します。ネジを外すだけなので「ドライバー1本」で作業は完了できました。
リカバリのデータは、以前に作成したものがあるので、それを「専用のソフト」で、交換したハードディスクに展開(復元)するだけです。
使い慣れたソフトですし、複雑な操作もいらず、マウスで数回クリックしたら操作は終了!あとは、ソフト任せです。ありがたいです。
他の業務をしながら、復元が終了するのを待ちます。ほんの数分で終了。ここまでは、ほぼ機械任せです。
ここからは、windows等の設定作業を「コツコツ」と行います。
以前に上司ちゅん氏が作成してくれた「マニュアル」を見ながら作業を進めて行きます。特に問題は無く、段取り通り進みました。
無事に設定も終わり納品。短時間で元の使用者へ戻りました。
「リカバリデータ」と「マニュアル」のおかげで、スムーズに作業が進みました。突然の出来事にも、日頃の事前の準備があればスムーズに対応できる!と改めて思った出来事なのでした。


無事に作業が終わり「いつもの画面」が出ました!

(投稿者:ふろんと)

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指の登録

ども。
腰痛の具合がかなり良くなってきた担当ちゅんです。磁気は効きますね。

とあるシステムを稼働させるために、ついに「生体認証」が導入されました。指静脈と指紋を組み合わせてシステムへのログイン認証を行うもので、これと従来のID・パスワードを組み合わせることでより強固な認証である「二要素認証」を実現するものです。
情報セキュリティを確保するためには、ID・パスワードなど正規の利用者だけが知っている情報=「知識」のほか、IDカードやUSBメモリなど正規の利用者だけが持っているモノ=「所持」、さらには正規の利用者の身に備わっている特徴=「存在」の3要素のうち2つ以上の要素を組み合わせることが推奨されています。今回のケースでは「知識」と「存在」の組み合わせということになります。

当たり前ですが、生体認証が導入された場合、その本人でなければロックを解除できないという話になります。これまでは業者さんによるシステムの構築中で、管理者としてとりあえず私の指だけが登録されていたので、何か設定が必要になる都度「すみませんが、指を貸してください」という、傍から聞いていたら何の話だかわからない状況でした。これでは私がもし不在のときは誰もロックを解除できないということで、第2の管理者として隣席のふろんと氏の指を登録すべく、作業を実施しました。

さっそく、ID・パスワードのアカウント情報と指の情報の関連付けを行っていきます。システム画面の指示に従って次々と指をスキャナにかざし、複数の指の情報を登録していきます。この辺の作業は、最近のスマホでもおなじみになっているので特に違和感は感じません。ただ、画面にはものすごく鮮明な指紋がどーんと写しだされ、何度かざしても当然全く同じ模様で、あらためて指紋のすごさを実感。あっという間に指の登録は終わり、これで私が不在の時にもシステムへのログインができるようになりました。

それにしても、この認証方法はセキュリティは高いのでしょうけど、システムを管理する側からすれば、ID・パスワードだけでも大変なところに、今度は指の情報まで登録しなければならないということで、とても大変です。大切な情報を守るためには必要なこととは理解していますが、やはり「セキュリティと利便性は相反するものだ」と再認識しました。

指の登録
なぜか(?)ドキドキしてしまう指の登録作業

(投稿者:ちゅん)

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