師からの教え

ども。
腰痛はやはり治っていませんでした。業務に支障を来すレベルで腰が悪化している担当ちゅんです。

でも、弱音を吐いている暇はありません。年度当初から計画していた、とある学校での無線LAN→有線LANの切替工事の実施日が、いよいよ明日となりました。これまで、その学校の職員室では無線LANを利用してきたのですが、業務のなかでRDSを頻繁に利用するようになり、どうしても無線LANだと通信が安定せずに苦労してきました。加えて、その学校の職員室はもともとOAフロアが整備されており、LANケーブルを引き回すのが容易です。そうした状況から、学校の夏休み期間を利用して、我々が自営でLANの敷設を行うことにしたものです。

今日はその下見を兼ねて学校を訪問しました。明日の段取りや作業工程などの最終チェックです。
現場に到着してさっそく図面と照らし合わせながらOAフロアを開けていきます。すると、事前にケーブルが通っているとされた場所にはケーブルはなく、図面とは異なる場所に向かって通っていることが判明。もし当日これに気がついたら作業が大幅に遅延、もしくは仕切り直しになるレベルでした。
それだけではなく、新規にLANケーブルを引かなくても、あらかじめOAフロアの下に予備のケーブルが存在することも明らかに。これは、有効活用することで作業を大幅に減らすことができそうです。

ここで思い出したのが今は職場を離れている私の師匠「元上司92氏」からの教え。「現場作業を行うときは、自分の頭の中で事前に工事が完了していなければいけない」というのがありました。不確定要素を残したまま現場作業を行うとろくなことにならないよ、と。まさにその言葉通り、事前に現場を下見していなければ大変なことになるところでした。
結局、下見と言いながらがっちり3時間もかかる作業となってしまいましたが、忘れかけていた現場での基本を思い出すことができました。本番は明日、腰に気をつけてしっかりと頑張ります。

下準備
明日の本番を前に、すっかり汗だくになって作業しました。

(投稿者:ちゅん)


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