ども。
明日、新しいリンゴを予約する予定の担当ちゅんです。
この頃、お盆前くらいに契約を進めた案件の納品ラッシュが続いています。先日は、某業務に使用するサーバ機器とネットワーク機器がドカっと納品され、業者さんによるサーバーラックへのセット及び配線作業が行われました。
今回の納品には48ポートのレイヤー2スイッチ(ハブ)が含まれていて、既存のスイッチからLANケーブルを引っ越しする業務を行うことになりました。新しいスイッチをサーバーラックに取り付けて、既存のスイッチに接続しているLANケーブルを素早く付け替えます。もちろん、LANケーブルを抜いた時点で通信が止まりますから、職員に対しては事前にシステム停止の連絡をしたうえでの作業です。
手際よく作業を進め、既存のケーブルは全て滞りなく移設完了。続いて、新規導入したサーバーとスイッチをLANケーブルで接続していきますが、ここで業者さんがおもむろに段ボール箱を開封して驚き。そこには小売りされているLANケーブルの山。しかも、長さも1m、2m、3m、5mと様々です。我々は通常、既製品のケーブルは使わず、必要な長さのケーブルを自作しますので、この光景は新鮮に映りました。聞くと「短いケーブルだと、自作するよりも既製品を買った方が安い」とのこと。確かに、ケーブルを切って、その両端にRJ45コネクタを取り付けて・・・といった作業の手間までを考慮すれば、出来上がりで売っているケーブルの方が安いかもしれませんし、事故などの心配もありません。
個人的には、スイッチから機器までのケーブルは、ほどよい適度な余長を持ちながらも、基本「ジャスト」の長さでつながれていてほしい派なので、面倒でもケーブルは作りたい人なんですが、ここまで長さ別に揃えるなら、話は別だなと思いました。適切な長さのケーブルを使い分けて、見た目も美しく仕上がりました。
それにしてもすごい量でした。
(投稿者:ちゅん)