久しぶりにWeb屋に戻ります

ども。
猫を逃がす作業に没頭していた担当ちゅんです。詳しくは昨日の投稿をご参照ください。

さて、久しぶりにインターネットで情報収集を続けております。
というのも、先日当ブログでご紹介した八雲感染対策ネットワーク(YIC)からのご依頼により、電子メール配信システムの構築を依頼されたのです。

電子メールといえば、今やパソコン・携帯などで身近に、幅広く利用されています。なので、この話を普通に聞けば「メール?そんなの普通にメールソフトで送信すればいいんじゃない?」で終わってしまいそうなのですが、実際に運用する側になってみれば、色々な部分に難題が待ち受けています。

通常、私たちが一度にやり取りするメールの数は、多くてもせいぜい10通くらいでしょうか。その場合は、パソコン・携帯宛を問わず、送信者欄にメールアドレスを入れて送信するだけなのですが、たとえばそれが一度に200通となれば話は違います。特に、送信先が携帯だったとすると、例としてD社のWebサイトには次のように書かれています。

同時送信が可能な宛先数は1SMTPセッションあたり100宛先までとなります。101以上の宛先数で送信した場合はそのセッションのメールに関しては受信せずにエラーコード552:Too many recipientsを応答し、そのセッションを切断させていただいております。エラーになる前の宛先に関しても送信されませんので、ご注意ください。

このように、大量にメールを送信した場合は、それが仮に受信者の同意を得たうえでのメールだったとしても、メールセンター側で迷惑メールと判断され、送信が遮断されてしまうということです。これを回避するため、多くの宛先へのメールの送信は少量に分けて少しずつ送信する必要があるのですが、そうした機能は通常のメールソフトには搭載されていません。
そのほかにも、たとえば送信先の管理など、通常のメールソフトでやりくりするのはとても大変です。いちいちアドレス帳に登録していたのでは、日が暮れてしまいます。

ということで、私が画策しているのはまたしても「オープンソース」のプログラム。サーバー設置型で利用できて、ランニングコストがかからない方法は無いものかと、研究に着手しました。自称Web担当のにわかSEとして、何とかこの要望を形にできるよう、頑張りたいと思っています!

テスト中の画面
既に完成?いいえ、これはテスト中の画面です。

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です