走る発電機

ども。
来庁される方が口々に「役場暑いですね」と申されますが、これでも結構涼しくなった方だと感じている担当ちゅんです。

本日、八雲町は函館中央三菱自動車販売(株)、三菱自動車工業(株)と災害時における電動車両等の支援に関する協定を締結いたしました。詳細については後日、新聞等にて報道があるかと思いますし、八雲町ホームページにも記事が掲載されるかと思います。
その一環として、役場前にて同社のブラグインハイブリット車であるアウトランダーPHEVを用いた家電製品の稼働デモが行われるということで、参加しました。

我々の部署は電気がなければどうしようもない類の代表格です。パソコンもモニタもプリンタも、もっと言えばアクセスポイントもルータも全部電気が必要。なので、常日頃から災害等非常時における電力の確保については敏感になっています。そうした中で、停電時にプラグインハイブリッド車から電源を確保するというのは実に理にかなっていると思います。なぜなら、その電源を必要とする場所まで自走していけますし、蓄電池が空になってしまってもガソリンを燃料とするエンジンで発電が可能。さらに、普段は車として普通に使えるのでムダがありませんし、いざという時に動かないといった心配も無用です。

そんなことを考えながらデモを見に行きましたが、実はデモを見るまでもなく、我々はとっくにこの利便性に気がついておりました。

にわかSEは大忙し!:慣れの中に落とし穴は潜んでいる
https://www.town.yakumo.lg.jp/blog/information/index.php/2025/07/16/5982/

この記事の文末にある写真、そしてそこにつけたキャプション「プラグインハイブリッド車は電源が簡単に取れて便利です」。選挙の際の移動期日前投票所の運営では、まさに本日デモをやっていただいている三菱自動車のアウトランダーPHEVでルータやノートPCの電源を確保していました。
こうした車を、災害時に届けてもらえる安心感はすごいです。人間、電気の明かりがつくだけで安心しますし、今はスマホの充電ができるかどうかが勝負。三菱自動車さんが展示されていたパネルに書かれていた「走る蓄電池」「走る発電機」というネーミングがまさにその通りだなと。災害時にこういう車が一台あるかないかで大きく違ってくるなと感じました。

パネルの展示展示を見に来た職員は口々に「いいな、欲しいな」と言っておりました

(投稿者:ちゅん)


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