接着剤で固定

てんちょです。お盆期間ということもあり庁舎内はなんとなく静かな感じがします。電話も少ないのでこの隙に溜まっていた作業を進めます。

昨年度に端末更新を行ってから、端末の故障・不具合がかなり減りました。あっても月に1~2台で症状も軽いものばかりなのでちょっと物足りなさを感じています。故障がないのはいいことなんですけどね。故障端末からパネル移植をしてから1か月が経過、久しぶりに故障での入院案件が発生しました。

今回の不具合は「ファンからたまにガラガラと異音がする」というもの。「たまに」というのが難しいところですね。本体交換を考えましたが、特定のソフトウェアがインストールされている端末だったため、再度セットアップすることやデータ移行もあり、ファンだけ交換することにしました。前回パネルを外した故障端末からファンを外し、移植先の端末へ取り付け…ようと思いましたが、移植先のネジ穴が割れていて固定できません。

異音の原因はこれだったようで、ファンの固定が甘くなり高回転で回った際に振動して外装にあたっていたようです。とはいえここからマザーボードを外して外装パネルまで移植するのは少し手間…ということでネジ穴に接着剤を流し込んでみることにしました。ちょうどスマホの修理で使っていた耐震性のある接着剤が手元にあったので、これをネジ穴に流し込みファンを固定。これでしばらく様子をみてもらって再発するならまた考えましょう。

店での修理なら接着剤での固定はしませんが、たまに実験的な修理やってみたくなりますよね。軽く動作チェックして返却しましたが、今のところは連絡がないので問題なさそうです。中古端末なので経年劣化によるものかと思いますが、このくらいの端末修理は息抜きにちょうどいいですね。


固定されていれば大丈夫でしょう。

(投稿者:てんちょ)


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