絵心を、君に

こんにちは。
しつこいようですがご飯を作ってくれる方募集中の(金)です。募集しても応募がないというのは悲しいものですね。

さて先日(14日)、山車行列に向けたあんどん絵の講習会が開催されました。
役場からは私を含め同期の7人で参加させて頂きました。

60×90センチの和紙に、お手本に習って鉛筆で下書きをし、墨を入れてろう(蝋)で縁取り、最後に色を入れるという手順です。

私は美術にしろ音楽にしろセンスのかけらもなく、副教科に泣かされたクチです。
小学校4年生の頃、絵の授業で何も褒めるところがないため、言うに事欠いた担任の先生が絵具でわや(ぐちゃぐちゃ)になった私のパレットを見て、「汚いパレットは、ポテンシャルの証だ!」などとよく分からないフォローをしていたのを思い出しました。

閑話休題。
件の講習会ですが、当日は暴風吹き荒れるひどい悪天候でした。
それでも私より遥かに家の遠い同期も遅刻せず全員参加し、やる気が窺えます。

墨入れした状態。書道も苦手です。

書道と絵画という、私が不得手とするものTOP5のうち2つを同時にやるという困難は、入庁以来私にとって最も高いハードルでした。
墨入れもろうを使った縁取りも上手くいかず、結果こんな感じに。

色を入れた状態。女性の絵は頬にチークっぽくピンクを入れるのですが、肌色をベタ塗りするという大失態。
「おネエ系という設定にすれば大丈夫だ!」とスタッフの方に助言を頂きました。

同期で学校教育課S君の作品。私のと比べて近くで見ると、落書きとゴッホくらいの差があります。

ともあれ、苦手なことでも行事やイベントにかこつけて挑戦できたのは僥倖ですね。
機会がないと取り組まないことが人間には多々ありますから。

初体験ということもあり、役場から参加した7人全員が四苦八苦しながら作業を終えたのは予定を90分以上過ぎてから。ご指導にあたって頂いた成田幻節先生、並びに公民館のスタッフ含め実行委員会の皆様にはご迷惑をおかけしました。
しかし八雲町に来なくてはできない貴重な体験でもあります。講習会という貴重な機会を与えて頂き、ありがとうございました。

 

 

同期のN君。「観光ブログのアクセスカウンターは俺に任せろ!」と言うので掲載。でも彼は水産課。

 

山車行列の本番は7月5日(金)・6日(土)に行われます。
講習会も来年また開催されます。日常あまりない機会ですので、絵心のある方も自信のない方も、また既に参加された方も初体験の方も、是非ご参加ください。


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