野鳥談義

2月6日の社会教育課ブログ「魚捕り(2012年)」にも書かれているとおり、昨年は鮭が少なかったために餌となる鮭の死骸(ホッチャレ)が遊楽部川にもう殆どなくなったこともあり、オオワシやオジロワシの姿も例年より早く見られなくなりました。
しかし、休日ともなると鉛川の建岩橋や上八雲の鮭誕橋では函館ナンバーばかりでなく札幌ナンバーや、時には本州のナンバーを付けた車なども見かけます。多くは、双眼鏡や望遠レンズを付けたカメラを持ったバード・ウォッチャーです。ある日曜日、見知らぬ方から「この辺では、何が見られますか?」と声を掛けられました。お話をしていると、函館からわざわざ八雲までバードウォッチング来たそうです。偶然、この観光情報ブログで野鳥の話題も見てくれていたそうです。ありがとうございます。この日、野鳥はあまり見られませんでしたが野鳥談義がしばらく続きました。

また、町内の常連の方々とは現地で様々な情報交換が行われます。「あちらでヤマセミのつがいがみられるよ。」とか「ここには、10時頃やってくることが多いよ。」など貴重な情報を教えていただいています。
先日は、上八雲で行き会った知り合いのK氏が「クマゲラがいた!」と教えてくださり、橋の上でしばらく熱い野鳥談義を聞いていたら、再びクマゲラが飛来。間近で枯れ木の幹を一心につつく貴重な姿をカメラに収めることが出来ました。とてもラッキーな休日となりました。(o.k)

クマゲラは生息数が減少しており、国の天然記念物に指定されています。 


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