庭園の入口を入ってすぐ右側にポポーの木があります。(10月末に撮影)

 管理人さんの話によると、良くこの木について質問されるそうです。
  ポポーは、北米原産のバイレンシイ科の落葉高木で、果実は食用となるそうです。

果実は熟すると自然に落果し、陽の当たる場所に数日置いておくと、香りが強くなり、食べ頃になるそうです。

庭園で見られるポポーの実は、直径が10cm以下のものが多く、甘い香りがして食べるとほんのりとした甘さがありました。(まだ、完熟してませんでした)

 完熟するとバニラ風味の熱帯果実のような香りがして、果肉はクリーミーだそうです。実の中には、1cm位の黒い種が入っていました。
 明治期に食用として移入され全国で栽培されていたそうです。
投稿者:しんちゃん
 

 

