それはきっと暑さのせい

ども。
暑い暑いと思っていたら、今度は全国ニュースになるほどの大雨で、地球環境はどうなってしまったのか心配な担当ちゅんです。

さて、先日から行っておりました町内小学校のPC教室整備ですが、当初の約束どおり、児童の夏休み中に全ての作業を終えることができました。後は回収した旧PCの廃棄処理をするにあたり、少し作業を残しているだけになっています。

この1週間くらいは朝職場に出勤して、帰るのは夕方という状況が続きました。外勤が中心の生活でありましたが、外にいますとやはり色々なことが起こります。

東野小学校では、LANケーブルを作るために工具を用意していたら、何とRJ45コネクタを入れ物ごと職場に忘れてくるというあり得ないミス。役場からは片道15分程度かかる場所なので、往復30分のロスとなってしまいました。しかも、それを取りに行く際に上司92氏から「予備のマウスとキーボードも持ってきてくれ」と頼まれていたのに、今度はそれを忘れてコネクタだけを持って学校へ…。まったくため息が出るほどの惨状です。

また、山崎小学校では、RJ45コネクタの数が不足することが予想されたため、あらかじめ街で部品を買ってから行くことにしていたにも関わらず、それをすっかり忘れてThe End。トンボ帰りして部品を調達する始末です。こっちは92氏も車に同乗していたのに、ちゅんと2人そろって忘れてしまいました。

このように、道具忘れのミスがあると職場まで戻らないと仕事にならないのが私たちの業務にはつきものなんです。ビニールテープくらいなら現地調達もできますが、さすがにLANケーブルのコネクタは売っていませんから。

言い訳をするならば「それはきっと暑さのせい」。とにかく暑くて、熱中症寸前になりながらの作業でした。でも、こういうトラブルがあるからこうしてブログのネタになる。なんとも皮肉な話です。

浜松小学校
黒い筐体でかっこいいです。まるでコールセンターみたいです。

(投稿者:ちゅん)

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アメダス

台風4号が前線を刺激し、記録的な豪雨となりました。今までの降雨量は八雲町熊石で235.5mm、八雲町八雲で219.5mmにもなっています。町内では床上・床下浸水された方もおり、心よりお見舞い申しあげます。

豪雨により地盤もかなり緩んでおり、道路も通行止めとなっている箇所があります。と言う訳で、今日は朝からウェブサイトへ災害情報をUPするためバタバタしていました。現在も国道277号雲石峠が不通ですし、国道229号もせたな町大成区と乙部町鳥山で不通となっています。乙部町の方は迂回路もあり何とか、熊石地区が陸の孤島にならずに安堵しています。雨は止んだようですが土砂災害について引き続きご注意下さい。

さて、これらの気象情報はアメダス(AMeDAS:Automated Meteorological Data Acquisition System)と言われる気象庁の「地域気象観測システム」によって収集されています。アメダスって言葉はよく耳にしますよね。では、八雲町八雲のアメダスって何処に有るのか知っていますか?以前は消防本部の裏に有ったのですが、今はAコープ八雲横に設置されています。JR八雲駅の裏って言えば良いのかな。アメダスは、降水量、風向・風速、気温、日照時間などの観測を自動的に行っています。全国に降水量を観測するアメダスは約1,300ヶ所あるのですが、降水量に加えて、風向・風速、気温、日照時間を観測しているものは内約850ヶ所で、更に積雪の深さも観測しているのは約290ヶ所と少なくなります。ちなみに八雲町八雲のアメダスは、積雪まで観測しているフル装備の施設となっています。

むかし・・・夏休みの宿題で「お天気観測表」があり、ナマケモノの私は、友達のを始業式前日に写させてもらったものでしたが、今ではネットで気象庁からアメダスデータが見ることが出来ます。あれ?日ごとの値は細かく入手出来ますが、天気(晴れとか雨とか)が出ていません。でも、よくよく考えたら、日照時間と降水量から天気は十分推測可能なようですね。子供の頃にこれが有れば・・・。

アメダス(八雲町八雲)
アメダス八雲町八雲は、Aコープ横にあります。知ってました?

(投稿者:92)

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BS放送とCS放送の違いって?

ども。
暑い暑いと言いながらも、寒いよりは全然へっちゃらだなと思っている担当ちゅんです。

今日、とある職員の方からこんな質問が。
「最近地デジ対応TVを買ったんだけど、BS放送とCS放送の違いって何?」

はい、それはそもそも衛星の種類が違います。終了!

…というわけにもいかず、結局のところ「無料で見られるのがBS、お金を払って見るのがCS」という説明をして納得していただきました。ですが、この「BSとCSの違い」というのは、実際にどのくらいの人が正しく説明できるものなんでしょう。正直、私もあやふやでありましたので、ちょっと調べてみました。

まず、衛星が違うという認識は大丈夫でした。BSは『放送衛星:Broadcasting Saterite』で、CSは『通信衛星:Communication Saterite』となります。そもそも、テレビ放送に特化して上げられた衛星がBSであり、CSで直接放送が認められたのは1989年の放送法改正後から。それまでは「放送」に利用することは禁止されていて「通信」にしか認められていませんでした。今は同じような用途で使っている衛星ですが、こうした歴史があるのです。

じゃあ今は区別しないで「衛星放送」に一本化したらどうなの?と思いますが、そもそも衛星が物理的に違いますので、アンテナを向ける方向も違います(BSと同位置の東経110度にCSの衛星も上がっているので、BSのアンテナだけでもCSを見ることはできます)。一般家庭で視聴されるいわゆる「衛星放送」と呼ばれるものは、民放各社が放送しているBSと、スカパーが放送しているCSという区分けでほぼ間違いありません(CSは企業・団体向けの通信にも使われています)。BSを見るためのアンテナと、スカパーを見るためのアンテナでは方角が違いますので、双方を受信するために2つパラボラアンテナを上げているお宅もたまに見かけます。要するに衛星放送と呼ばれるものの中にBSとCSという2種類の放送があるという理屈になります。

なので、BSとCSの違いは何と言われたら、やっぱり衛星の種類が違うという話に落ち着いてしまうのです。1つのアンテナでBSとCS双方が受信できるので混乱してしまいますが、そもそも同じ110度に衛星を上げたということが画期的なことなんです。ちなみに、2011年にはBSとCS共同で東経110度軌道上に衛星を打ち上げ予定。BSは本サービス用、CSはバックアップ用とのことですが、こうなるとますます住み分けが分からなくなってきますね。

衛星
ちなみに衛星放送は地デジ難視対策最後の要でもあります。

(投稿者:ちゅん)

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熊石側4小学校完了です

暑い日が続きますが、みなさんお元気ですか?

今週は、先日来ブログに書いているとおり、小学校の生徒用PCの入れ替え作業をしています。月~水曜日の3日間で、熊石側4校23台の入れ替えの予定でした。事前にある程度の仮設定などをしておくなどの、事前準備が功を奏して2日間で完了しました。こう書くと簡単そうに思うかもしれませんが、本当は大変でした。何しろ暑い!夏休みで生徒のいない学校の閉め切られた窓。校舎内では、太陽の温もりが、既に狂った灼熱地獄に熟成されながら、我々を待っていました。もう熱中症寸前です。見かねた先生方から冷た~い差し入れを頂き、やっと正気に戻る始末ですから。

最後に作業にしたのが雲石小の7台だったのですが、PC教室に入ってからここでは暫し悩み作業STOPです。普段こんな事は無く黙々と作業開始なのですが・・・。何故って?それは、雲石小のPC室には生徒用のPC机が11脚も所狭しと寺子屋風(3列×4段)に配置されていて、そこに古いPC9台が鎮座していました。今回の整備台数は6台なのでバランスが・・・。色々な学校のレイアウト実績を教頭先生に説明しながら協議となりました。導き出したレイアウトは、横向き背中合わせの2列×3並びです。決まったら早速作業開始です。教頭先生にも手伝っていただきながらPC全台取り外し、LANケーブルを全撤去、更に不要になった机5脚を廊下へ退場させます。灼熱地獄の中で、もうこれだけでヘロヘロです。それから机6脚の位置を決めて、LANケーブルと電源ラインを引き直します。台数が減ったのでもちろん必要最小限で綺麗な作業を目指します。持っていったPCを配置し動作を確認、プリンタ設定・印字テストで無事終了です。な~んと!全面リニューアルとなってしまいました。教頭先生からは、何屋さん?と呆れられながらもミッションクリアです。夏休み明けに、子供達が驚く姿が楽しみです。

今後の予定は、八雲側の小学校4校です。何とかこれも夏休み中に出来ないかな・・・。

雲石小PC室リニューアル後
広々と再配置され、見違えてしまう雲石小のPC教室

(投稿者:92)

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Phase-change Dual

ども。
熊石方面に1日外勤でしたが、あまりの暑さにフラフラになってしまった担当ちゅんです。

なぜ外勤だったかというと、先日からここで書いていたとおり小学校周りのパソコン整備だったのですが、今日は思いのほか作業がはかどり、相沼小学校と泊川小学校の2校をやっつけてしまいました。いやあ、働きました。

学校周りのパソコンを入れ替えていると、思わぬお宝にめぐり合うことが多いというのは、以前「メカニカルキーボードの記事」で書きましたが、今日もありましたよ!

外付けCDドライブだと思って何気なく手に持つと、なんだか雰囲気が違います。ズシッとしているというか、何かしらオーラが違うんです。よくよくベゼルを見てみると、そこには「PD」と書かれています。PD?これは始めてみました。上司92氏は「おお、PDだ。こんなもんどうすんのよ!」と言っていましたが、私は知らなかったので調べてみました。

PDとは「Phase-change Dual」の略で、某大手総合家電メーカー「M(当時)」が開発した光ディスクの規格でした。記録容量は650MB。容量もですがディスクの外見もMOにそっくり。1995年に発表されましたが、当時はまだCD-RやCD-RWが不安定で、MOやZIPもそれほど普及していなかったので、当時としては優秀なメディアだったそうです。その後、MOやZIPが普及していくにつれ徐々に押されていきますが、同M社が開発したDVD-RAMと下位互換があったため、それなりに延命。しかし、2000年に片面4.7GBのDVD-RAMがリリースされると互換性は考慮されなくなり、市場から姿を消すことになりました。

なんか、この説明文アレですね。この後に「そしてDVD-RAMも…」と続きそうな感じです。要するに、同じような規格の製品が登場する中で消えていった「ベータマックス」のようなものなんですね。し烈な開発競争の中で消えていった製品。ドラマがありますね。

見えますか?ちゃんとPDって書かれています。
自作PCにあえて組み込んでいたらCoolかもしれません。

(投稿者:ちゅん)

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