インターネット公売が始まります!

ども。
ネタがなく、困った挙句「明日正式公開」であるネット公売関係の話題をすっぱ抜いてしまう守秘義務違反?的な担当ちゅんです。

今や、さして珍しくも無くなった官公庁によるインターネット公売。実は当町でも明日から開始する予定で、現在ウェブサイトなどの最終確認中です。実施にあたっては、「ネットオークションと言えば?」と尋ねられて皆さんがおそらく一番最初に思い浮かべるであろう、国内最王手の「Yahoo!オークション」と提携し、差し押さえ物件等のネット公売(オークション)を行います。

情報政策室としてはこの仕事に直接関わっているわけではなく、町の直接の担当は収納対策室という部署が行っています。
こちらの仕事としては、例えばウェブサイトバナーの作成や、オークション出品画面の作成サポートなど。それでも「インターネット」と名のつくもの、にわかSEとしては興味が無いわけ無い!というわけで、ネット公売の成功を祈願し、こうして人様の仕事を自らのブログで宣伝しているという次第。ネタ切れの末路ともいえます。

詳細は収納対策室の特設ページ「インターネット公売」にて、明日の午前9時から確認できるように設定をしております。ちなみに、リンク先で表示されるバナーなどは、わたくし『ちゅん』の力作です。ちょっとやりすぎた感もありますが、ある程度満足いく仕上がりとなっています。当町の新たな試み、皆さんこうご期待!

ちゅんの力作バナー
実はこれ、第2案でした。第1案はやりすぎで却下されちゃいました。

(投稿者:ネタ切れのちゅん)

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イー・モバイル(EM)が来る!・・・続編

ちょうど一月前に「イー・モバイルが来る!」とブログに書きましたが、最新の進捗状況が判りましたのでお知らせします。

以前にお知らせした内容は、町内緑町の某施設近辺に基地局を1基新設する話で、今年中(12月末まで)にはサービスが開始されるとのものでした。しかし昨日お会いしたEMの設備担当者から、用地の契約等が遅れており「1月末までにサービス開始」と訂正の説明がありました。「大変申し訳ありません」と恐縮されてしまいました。いやいや、来てくれるだけでもうれしい限りですよ!それとサービス開始日が決まれば、EM取扱店等で華々しくキャンペーンも展開するらしいです。でもEMの取扱店って・・・町内では○’sデンキぐらいなのかな??

気になる話としては、半径1.5km位がサービスエリアですが、やはり遠く離れるに従って速度は低下すること。遠くなると室内では無理かも?それと、最後まで明確に回答は得られませんでしたが、1基地局の同時利用可能ユーザー数は何人なのかな??多くなると当然遅くなるらしい?顧客のターゲットとされている○○隊員が、夜一気に使い始めたら・・・悲しい現象も十分想定されるますね!まあ、その場合は、基地局の追加もやぶさかではないとの回答も頂きましたが。EM側からみるとまずは「八雲町もサービスエリアである。」とすることが第一歩のようです。

ちなみに、利用料金は使い放題プランで月額5千円弱となっています。価格の仕組みなど、詳しくはEMウェブサイトをご覧下さい。では、お正月を楽しみに待ちましょう!でも、初夢に今度は「UQ WiMAX」が出てきたりして・・・キリがありません?

個人的に待ち遠しいEM
NTTから借りている光ポータブルにEMのsimを・・・楽しみ!

(投稿者:92)

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サーバー大手術

ども。
日本シリーズが延長したおかげでF1を見逃してしまった残念な担当ちゅんです。

本日はサーバーの大手術を行いました。えっ?誰がって?もちろん上司92氏が。私は脇から応援しておりました。
患者となったサーバーは、突然不安定になりしばらくサーバー室で安静にしていたのですが、ケースを開けてみたらどうやらコンデンサが腫れているようでした。普通はここで故障と諦めるところ「じゃあ交換したら直るんじゃね?」という選択肢が存在してしまうのが情報政策室の恐ろしいところで、92氏は半田ごてを片手に手際よく計10個のコンデンサを交換してしまいました。すごすぎです。

その後、サーバーはみごと安定動作しましたので、使い道としてメールのスパムを受信する「ゴミ箱」として活用することに。今まで実はWindowsベースのOSで行っていたのですが、やはりスパムメールだとウイルスがバンバン添付されているわけで、「できればLinuxがいいよね」となり、今回は実験も兼ねてUbuntu(ウブントゥ)を導入しました。

Ubuntuの説明は公式サイトが詳しいので詳細は割愛しますが、無償で提供されているLinuxベースのOSです。画面まわりはWindowsよりもMacに近くて、非常におしゃれ。CDからブートさせることができ、もちろんハードディスクへのインストールも可能。これとOpenOfficeを組み合わせると経費が全くかからないシステム環境を構築できることから、北海道では夕張市がこの環境を導入したことがちょっとしたニュースにもなりました。

インストールは至って簡単で、ウイザードに従うだけ。Linuxだからといって極端に「未知との遭遇」があるわけでもなく、すんなりと起動画面まで持っていけます。起動後はメールクライアントとしてThunderBirdをセットアップして無事に完了となりました。パソコンというとWindowsを使うのがまだまだ一般的かもしれませんが、Ubuntuに触れるとそうした常識がちょっと揺らいできます。特に自作機を作る人などはとりあえずOSを突っ込む用途でUbuntuを入れるという選択肢は、ぜんぜん「アリ」だと思います。

手術中
私はこの「緑色の板」を見るだけで尻込みしてしまいます。

(投稿者:ちゅん)

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電話回線網の今後

11月2日にNTT東西は、今後の一般電話回線網の移行方針について発表した。目玉は、10年後の2020年頃までにIP網サービスに移行を開始し2025年頃までに移行を完了すると言うものである。

News Releaseは次のとおりです。
PSTNのマイグレーションに関する概括的展望について
平成22年11月2日  東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社

要約すると、現在サービスを提供している、ダイヤルQ2やオフトーク通信などを2020年までに順次廃止、ISDNサービスの「INSネット」やガス検針などで使っている「ノーリンギング通信」なども2025年前後に廃止するとしている。インターネット黎明期に普及したINSネットは今現在でも約510万回線(東西合計)の契約があるらしく、移行には難航が予想されている。しかし、光回線への乗り換えを促したり、それに代わるサービスにより推し進めるとしている。注目は、NTT東西が基本的な音声サービスなどを継続提供するために、既存のメタル回線をそのまま収容出来る、IP電話網を新たに開発するとしている点である。つまり、日本中隈無く、光ファイバーを曳きまくるのではなく、あくまでADSLの様にメタル回線のままIP電話化を進める事のようである。それも15年後の2025年までにである。完了すれば、多分日本中何処ででもBBは利用できることになる計算である。技術革新により、メタル回線でも速く安定したものになっていると勝手に想像もしていますが・・・少しガッカリかな?

総務省が進める「光の道」構想では「2015年までに全世帯へのブロードバンド(高速大容量)通信普及を目指す。」とし、想定するブロードバンドは「光通信主体」であったはずである。しかし構想の基本は、民間主体の基盤整備や規制撤廃でもあることから、NTT東西の今回の発表により後退となるのであろうか・・・。

NTT東西の計画どおり進めるにしても、問題は山積みですよね。だって、a社やs社などの携帯から一般家庭の固定電話(NTT)に電話するときは、NTTの回線を当然経由しています。異なる事業者間の接続機能をNTT東西が所有する公衆交換電話網が受け持っているからです。これが廃止されるとなれば、移管先が必要になる訳ですから、各社黙っちゃい無いでしょう!頑張れs社長!です。NTT東西としては「事業者それぞれのIP網を相互に接続することで実現したい」とコメントしています。勿論、制度面でもIP電話網同士の相互接続についての、ルール整備が必要になると見られています。頑張れ!総務省!!

結論は・・・光回線やメタル回線の”線物”通信事業者だけでは、BB普及はやはり遠いと言うことでしょうか。

NTT News Release
NTT ニュースソース

PSTN 【Public Switched Telephone Networks】とは:
一般の加入電話回線ネットワークのこと。「公衆電話交換回線網」などと訳される。末端に電話機をつないで、回線交換方式で相手に接続して音声通話をするのに使う。データ通信を行なうには、コンピュータと回線の間にモデムを接続し、データ列と音声信号の相互変換を行なう必要がある。

(投稿者:92)

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時報はいつから無くなった?

ども。
まだ若いつもりで夜更かしすると、翌日確実にダメージが残るようになった担当ちゅんです。

その夜更かしの話とは別なのですが、ちょっと気がつきました。昔は、深夜帯にテレビをつけると「午前○時○分ちょーどをお知らせします」と、NTT117番の時報が流れていたように思うのですが、最近は街の風景などを背景にして天気予報などが放送されています。いつごろからこう変わったのかはわかりませんが、皆さんも記憶にありませんか?

それに加えて、お昼などによく流れていた「ポッ・ポッ・ポッ・ポーン」という時刻のお知らせも無くなっていることにも気がつきました。以前は「ポーン」と被さるようにして「お昼やーすみは」ときたハズなのですが。

これにはどうやら地上デジタル放送が関係しているようです。アナログ放送とデジタル放送の違いとして、アナログ放送は映像そのものの電波をアンテナで受信しているのですが、デジタル放送は「データ」としてテレビが電波を受信し、それをチューナーが映像と音声に変換(デコード)し、出力しています。要するにパソコンで動画を見ているようなイメージに近いのです。なので、テレビチューナーの性能によって、電波受信から映像出力までの時間に差が出ます。テレビ局側がいくら12時ちょうどに電波を発信しても、実際に「ポーン」と鳴るまでには差が生まれることから、時報は無くなってしまったようです。

ちなみに、アナログ放送を見ている人と同じ番組をデジタルで見ていると、タイムラグが生じます。私はワールドカップを見ながらスカイプで会話をしていて、向こうから「あぁー!!」と声が聞こえてきて、3秒後くらいに日本がPKを外し「あぁ、なるほど」と、なんとも微妙な思いをした経験があります。スポーツ観戦は要注意ですよ!

懐かしい時報
なつかしい時報の画面。もう見ることは無い…のか?

(投稿者:ちゅん)

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