熊石・落部でパソコン講座を開催

八雲町では、平成13年度に行われたIT講習会(国民のIT活用技術向上のため、国から都道府県に交付される「情報通信技術講習特例交付金」を元に、市町村が開催したコンピューター教室のこと。成人の初心者約550万人を対象に、パソコンの基本操作、文書作成、インターネット、メールの利用など、ITについての基礎技能の修得を目指した。ちなみに受講料は無料でした。)の後も、社会教育の一環として「公民館パソコン講座」を、内容を変えながら毎年15講前後開催しています。しかし、会場は設備の都合もあることから、当然のようにPC20台が用意された公民館のパソコン室となっていました。

この講座は、教育委員会の事業で地域のPCクラブ(YPD)と協力しながら行っているのですが、情報政策室もIT講習を主管してた事から、現在も何かとサポートを続けているところです。さて、今回やっと熊石、落部両地区でパソコン講座が開催されました!紆余曲折、合併時から抱いていた構想が、遂に実現したのです!!・・・でもどうしてこんなに時間がかかったんだろう?地域の皆さんは、公民館まで通うことは大変ですよね。それも夜間となると。あちらこちらで、このような講座が数多く開催され、学習の機会が増えると言うことは、大変良いことだと思っています。

さて、今回は季節柄タイムリーな講座として「年賀状作成講座」が両地区で開催されました。熊石地区では5名、落部地区では9名の申込みがあり、皆さん楽しく受講されました。全くのPC初心者の方もいらっしゃいましたが、住所録を作成しての宛名(表)きと、干支のうさぎやデジカメで撮った写真を入れた裏書きを何とか3日間(7.5時間)で習得しました。終了後のアンケート調査では、熊石・落部でも色々なPC講座開催を望む声が寄せられたようです。

当室でも公民館からのパソコン大移動にあたり社会教育課職員のサポートとなりました。車で運んで、会場に設置して動作確認等々の裏仕事も結構大変なのですが、地域でご希望があれば何度でも頑張りたいと思っています。

公民館パソコン講座の詳細はこちらをご覧下さい。

PC講座熊石場所
熊石会場は総合支所、次回?は多くの方々の参加をお願いします。

PC講座落部場所
落部は町民センターを会場に、沢山の方が受講されました。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

高速道路の休日特別割引についての疑問

ども。
一日が過ぎ去っていくスピードに、着いていけなくなってきた担当ちゅんです。

昨日、高速道路を利用していて不思議なことがありました。
札幌から八雲に帰ってくる際、札幌南ICを通過したのがおよそ22時30分。休日特別割引が適用となるのは祝日である23日のみであり、八雲到着はどう頑張っても翌日24日の深夜となることから、私は休日1000円を諦め、のんびりと帰路についたのでした。

そして、翌日深夜1時30分過ぎ。無事に八雲に到着してICを出たところ、なぜかETCの料金が1000円と表示されたのです。休日割引が適用されない日に入っていたにも関わらず。なぜ割引が適用されたのかわからず、一瞬の出来事に多少混乱しましたが、いずれにしても安かったことにすっかり気をよくして帰宅しました。

翌日(本日)、確認のためにNEXCO東日本のウェブサイト「ドラぷら」を見てみました。しかし、私の読み取り方が悪いのか、サイトの説明が理解できず。仕方が無いのでお客様センターに問い合わせました。
コールセンターの方に私がたどった行程と時間帯を伝え「なぜ1000円になったのですか?」と聞くと、どうやら「料金所から料金所までの区間内に休日が含まれていた場合は割引の対象となる」のだそうです。
要するに、日曜日の深夜に出発して目的地に着いたときは翌日になっていたとしても、また、金曜日の夜に出発して目的地に着いたときに土曜日になっていれば、どちらも割引対象となるということです。これは知りませんでした。というか、私は今まで「目的地の料金所を通過する」ことが割引の条件だと勝手に思い込んでいたので、とある日曜の23時59分、わざわざ八雲の3つ手前のIC(豊浦)でギリギリ降りてガッツポーズをしたことが、今となっては世界一間抜けな男という構図になってしまいました。
こういうことって、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。損をしない(得をする)ためにもしっかりと勉強しなければいけませんね。

ちなみに、ETCのデータ送受信には5.8GHz帯という周波数が使われており、通信速度は1Mbps。理論上は80km/hで料金所を通過しても双方向通信が可能なんだそうです。でも、ビビリな私は未だにそぉ~っと近づいてバーがあがったのを見てからアクセルを踏みます。あれは何回通ってもちょっと怖いんですよ。

難解な表
分かりやすい図のつもりなのでしょうけど、私には到底理解不能な図です。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

ハリー・ポッターとIT業界

映画「ハリー・ポッター」シリーズの最終編となる「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」がいよいよ封切りされました。TVでも以前の作品が立て続けに放送されており、映画館へ行こう気分を煽っています。

さて、IT業界もハリー・ポッター人気を見過ごしてはいませんでした。何と!今までのハリー・ポッター6作品を全部収録した、HDD(Hard disk drive)が、商魂たくましく発売されたのです。物は、500GB容量のポータブル型(中身は2.5インチのSATA)と1TB容量の据え置き型(中身が3.5インチのSATA)の2種類で、接続方法は共にUSBの2.0となっている。価格もネットでは1万円を割っているSHOPもあるようである。

HDDの中には次の6作品が収録されており、映像はDivX形式(解像度はSD)とされています。

  • 「ハリー・ポッターと賢者の石」
  • 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
  • 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
  • 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
  • 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
  • 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

 
全て本編(字幕版・日本語吹替え版)は勿論、他に特典映像や予告映像や、更にシリーズ第1章~第5章 ダイジェスト版、更に更に今回封切りの「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」予告映像 まで付いています。

ただし、この究極の抱き合わせ販売により、HDD容量中約50GBが映像領域として使用済みとなっています。勿論、映像ファイルは本体から削除することは当然可能です。パソコンのほかにPlayStation 3なんかでも、見ることが出来ます。お約束は、初めて再生する際に認証が必須なのでパソコンとの接続が必要とされていること。それと、パソコンで再生する場合は、毎回インターネット接続が必須だったりもします。ハリー・ポッター映像の有無で実売価格に約1,000円程度の差がでますが、休日に朝からドップリと魔法の世界に填るには、良いかも知れません。

このようにIT業界も抱き合わせ販売(コラボレーションと呼ぶべきか?)などで、付加価値を持たす形態が出てきました。USBメモリーにA○K48なんかが入ってくるのも時間の問題かも知れません。

究極のコラボなのか?
社名を隠してもあまり意味が無い?詳しくはB社のウェブサイトで

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

ウイルス集団感染!ただしPCの。

ども。
とある方から「最近、マニアックな記事が多すぎて何を書いているのかよくわからない」という実に切れ味の鋭いご指摘を受けてしまった八雲マニアック連盟代表の担当ちゅんです。はい、反省しています。

本日は朝からドキッとする電話が。「USBメモリでデータを渡されたので読み込んでみたら、警告の画面が出てきた」とのこと。さらに「自分は開くことができなかったので、隣の席のAちゃんに試してもらったら、Aちゃんも同じ画面が出た」「Tさんにもお願いしたら、Tさんも(ry」だそうで、まさに「こうならないように気をつけて」という話をするときの悪い例で出されるような話が現実に発生してしまいました。

本日、記事のタイトルが釣りっぽいのには理由がありまして、実は今回の現場は保健師さんの職場。普段は私たち町民のために健康推進業務にあたっていただいている部署で「ウイルスが蔓延(ただしPC)」という皮肉な事件となってしまいました。もちろん、本則業務であるインフルエンザ対策は万全です(詳しくはこちらのページをご覧ください)。

こうなると私たちの職場は一気に戦場と化します。感染したPCをデスクにずらっと展開し、流れ作業で対処。幸いなことにウイルスは既に公開されている種類だったため、インターネットで情報を得ることができ、マニュアルに従って駆除することができました。仕上げに、念のため完全スキャンを行ってミッション完了です。所要時間は6時間です。最近はUSBメモリ等を介して広がるウイルスが多く出回っています。これは当室としても何らかの対策をしなければならない時期が来ているということでしょうか。

そして、この話にはオチがあり「自分は開くことができなかった」の部分は、ただ単純にパワーポイント2010で作成した「pptxファイル」がバージョン2003では開けなかったということなのでした。ウイルスとは別問題だったのね…。

手術中の様子
気がつくのが遅ければ手遅れだったかも。何事も早期発見が大事です。

(投稿者:ちゅん)

カテゴリー: つぶやき | コメントする

プリンター経費の削減

プリンターの共有なんて、それほど目新しいことではありませんが、その究極を目指しています。

パソコンを複数台所有する家庭も、今では珍しくありません。まさかPCの台数分だけプリンターを用意していませんよね?家庭内にネットワークを構築して、1台のプリンターを、どのPCからでも印刷が出来る様していますよね?「プリントサーバー」という部品を付ければ良いのですが、最近の多機能プリンターには標準で、この機能が付いていたりします。

さて、情報政策室で管理する3百数十台のPC群も、無駄がないようにプリンターを共有しています。課とかフロアとかの単位でプリンターを共有させて、経費の削減に努力しているのは当然ですが、さらにその究極を目指しています。

現在、本庁舎には20数台レーザープリンターと6台のコピー機があるのですが、これらの更なる統合を画策しているのです。それは最終的に5台のカラーコピー機(プリンター機能付、以下:複合機)だけにすると言うものです。イメージは1階事務室に複合機1台と白黒コピー機1台、2階事務室にも複合機1台と白黒コピー機1台、3階に複合機1台の全部で5台、これだけにするのです。

職員は、自席のPCから印刷指示を出した後、複合機のある場所まで行って、ICカード等で認証をします。OKなら表示される画面から、どれを印刷するのかを選択して、やっと紙に印刷されます。認証があるので他の職員のデータは見ることも印刷することも出来ません。さらに印刷指示を出してから一定時間内(例えば24時間)に印刷しなければ、そのデータは自動的に廃棄するようにも設定できます。これで、あちらこちらに点在するプリンターを全て無くすることにより、印刷に掛かるコストの削減もトータルで十分見込めます。「プリンターが遠くなる」と職員からのブーイングなんて・・・頑張ります!それでも、各種証明書等の発行のために窓口プリンターはどうしても残りますね。それと封筒やハガキへの直接印刷などのために、貸し出し用のローカルプリンターも必要だと思います。

実はこの究極の手法、すでに近隣町村で実践事例があるのです。出遅れています。でも、複合機への入替えという財政的な問題もあるので・・・それでも「現在、多方面で協議中」と言っておきましょう。

複合機で経費削減の図
複合機に印刷を集約すれば・・・メーカーさんの説明をじっくり聞きました。

(投稿者:92)

カテゴリー: つぶやき | コメントする