HUBの突然死

ども。
午前中は強風でしたが、午後からはほぼ無風。嵐の前の静けさでしょうか、担当ちゅんです。

このように暑かったり涼しかったり、はたまたジメジメしたりカラッとしたり、ころころと気候が変わると精密機器にとっては過酷な環境です。どちらかといえば高温多湿な環境の方が厳しいですけど、台風特有のフェーン現象でしょうか。9月に入ってからは毎日蒸し暑い日々が続いています。

こうなると、まず真っ先におかしくなるのがネットワーク系の機器。閉じられた場所に置かれていることが多く、普段は掃除などがされないためにホコリをかぶっています。高温多湿に加えホコリっぽいとなればイチコロなのです。

本日もとある部署から「カラープリンターが動かなくなった」とのSOS。状況を確認すると、周囲のパソコンからもプリントできないとのこと。こんなとき真っ先にすることはPINGコマンドです。プリントサーバーと通信が出来ているか否かが分かるだけで、その後の作業が全然違います。

Pinging 192.168.xxx.xxx with 32 bytes of data:

Request timed out.
Request timed out.
Request timed out.
Request timed out.

あああ、見たくない文字が…。プリントサーバーのIPアドレスに対して通信できないことがこれで分かります。こうなると原因はほぼネットワーク経路上にあるHUBかプリントサーバーということになり、今回の場合は残念ながらHUBの突然死でした(高額なプリントサーバーじゃなくて良かったかも)。
庁舎はほとんどの端末が無線LANで接続していて、有線を使っている端末は多くありません。相対的にHUBの台数もさほど多くないはずなのですが、毎年決まって複数個壊れます。今年は特に多くて既に5台以上は壊れているような気がします。ほんと、HUBは消耗品ですね。

お亡くなりになったHUB
間違って再利用されないようにマジックで書いておきました。

(投稿者:ちゅん)

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恐るべしカレログ

携帯をスマホに変えてから、家でインターネットをする時間が増えました。それは面白そうな(使えそうな)アプリを探すためです。手のひらのスマホを親指でチマチマではなく、パソコンでガリッとスマホ用のアプリを物色しています。PCの方が画面やキーボードが大きいのでストレス無く楽しめますから。PC上で使えるアプリを見つけたら、インストールアイコンをカチッとクリックします。そうするとログオンしていたgoogleを介して、スマホ側にちゃんとアプリがインストールされます。全く便利になったものです。

さて、数日前に見つけたアプリ「カレログ」が恐ろしい・・・。内容からカレログは「彼」+「log」だと容易に推測されます。使用上の注意には「端末所持者本人との同意の上で利用できるサービスである。」となっています。要はこうです。A子さんはB男くんの同意を得た上で、B男くんのスマホに”カレログ”をインストールします。連絡先はA子さんのメールアドレスにしておきます。これで完了です。機能は次の4種類です!

  1. GPS機能・・・これで今、B男くんが何処にいるのかわかります。ヤバッ!
  2. バッテリー残量・・・スマホのバッテリー残量を把握。「バッテリーが切れて・・・」言い訳出来ません。
  3. 通話記録・・・携帯電話の通話記録もリアルタイムでわかるらしい・・・恐ろしい!
  4. アプリ管理・・・インストールしたアプリがバレバレ!?

これだけで、十分に恐ろしいアプリだってご理解頂けたでしょうか?さすがに充実機能なので、当然使用料がかかります。フル機能1年間で8,980円って、安いのか?高いのか?でも、これだけの恐ろしいアプリなので、ネット上ではカンカンガクガク・賛否両論が巻き起こっています。当然と言えば当然なのでしょうか?

近未来、職員全員に業務端末としてスマホが支給されたとします。その時は当然「カレログ」を標準装備にしたいと、私的には思っています?

恐ろしいアプリ
サブコピー「彼氏追跡アプリ」そのままじゃん!

(投稿者:92)

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八雲町内のラジオ事情

ども。
台風が近づき、9月初日は30度近くの暑さとなってしまいましたがいかがお過ごしでしょうか。担当ちゅんです。

東日本大震災による未曾有の大惨事を目の当たりにし、日頃からの防災意識が問われている昨今。災害時に強かった「Twitter」などのソーシャルメディアはもちろんですが、私は改めて「ラジオ」に着目しています。
…と、格好の良い書き出しをしてみたものの、実はカーナビの地デジ化に乗り遅れ、やむなくラジオを聴く機会が増えただけ、という見方もできますが。

さて、私は旧熊石で生まれ育ったので、STVは882KHz、HBCは1269KHzという周波数がすぐに頭に浮かびますが、八雲地域のラジオ周波数はぱっと頭に浮かびません。また、NHKの周波数やFMの周波数はもっとひどくて、とりあえずかかるまでスキャンしてみるという方法でしか聞いたことがありません。皆さんはご自分の地域のラジオ局と周波数、全てわかりますか?
というわけで、良い機会なので八雲町内で受信できるラジオ局と周波数を調べてみました。

変調

ラジオ局

八雲地域
(室蘭中継所)

熊石地域
(江差中継所)

AM HBC

864KHz

 1269KHz

STV

1440KHz

 882KHz

NHK第一

945KHz

 1026KHz

NHK第二

1125KHz

 1359KHz

FM NHK-FM

88.0MHz

 89.8MHz

AIR-G’

89.4MHz

 受信不可

八雲地域は室蘭からの電波を受信しているので、FM北海道(AIR-G’)を聴くこともできます。反面、熊石地域は江差からの電波なので、聴くことができません(radikoで聴けます)。
都市部で人気のあるFMノースウェーブは、室蘭にも中継所は無いのでダメです。が、実は熊石の実家ではテレビアンテナとラジオを繋ぐと聴くことができていました。これは電波に精通する上司92氏も頭を捻っていましたが、もしかしたら地理的に偶然、小樽中継局の電波が受信できていたのかもしれません。

そのほか、函館周辺では「FMいるか」が、室蘭周辺では「FMびゅー」が受信できますが、残念ながら八雲までは電波は飛んできません。大手ラジオ局でさえ中継局の開設には費用の面で困難を強いられている中、地域コミュニティFMが聴けるようになるのは夢のまた夢、といったところでしょうか。個人的にはローカル色の強い地域FMが好きなんですけどね~。

新聞ラテ欄
新聞には「江差中継所」の周波数が書かれていませんでした

(投稿者:ちゅん)

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フォトライブラリの進捗状況

以前書きました「フォトライブラリを構築中」ですが、現在、先が見えないマンパワー頼りの作業が続いています。いよいよ、皆さんに公開する「ビューテホーな八雲」のデジタルデータ化です。先日来サンプルデータ?として既に3,500枚ほどの画像データをサーバに入れて各種テスト行っておりましたが、まだまだ、システム的には完成の域には達しておりません。しかし、同時進行で更なるデジタルデータの作成に取りかかりました。

現在、美しい八雲町を世界中の皆様に見て頂きたく、それはそれは沢山の画像を集めまくっています。大変ありがたいことに、町内の写真を数多く撮られている写真家の皆様のご協力が得られ、素晴らしい画像がお借りできました。本当に感謝・感謝です。

さて、沢山お借りしてきた画像なのですが、ほとんどアナログなのです。35mmのネガフィルムから半切のプリントまで多種多様です。中には6×6とか4の5というサイズのフィルムもあります。わかりますか?ただ今、ポジのカット物を、せっせとスキャナ読み作業の真っ最中です。手持ちのフラットベットのスキャナに、専用のアダプタを乗せて一度に4枚スキャニングします。この作業1クールに約5分かかります。カット物だけで1,000枚程あります。後日、更に同程度?お借りする予定なので・・・恐ろしい枚数です!他のサイズの媒体もコンテナBOXいっぱい?あるので、全部で何枚あるのか全くわかりません!嬉しい悲鳴です!

このフォトライブラリの公開は、平成24年4月1日を予定しています。かなりご期待下さい!でも、皆さんに早く見て頂きたいので、年明け早々には評価版として公開したいと思っていますが・・・なにせこの量?!

とにかく沢山の画像でフォトライブラリを充実させたいと思っています。画像(写真等)をご提供頂ける方がいらっしゃいましたら、情報政策室までご一報をお願いします。詳しく説明させて頂きます。宜しくお願いいたします。

ポジフィルムをデータ化
35mmポジ(カット物)をスキャナでせっせとデジタル化中。

(投稿者:92)

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USTREAM生中継の可能性を探る

ども。
昨日から左の眼球に謎の痛みを感じている担当ちゅんです。目薬買ってきます。

さて、本日は打ち合わせが続いてとても慌しい一日でした。席に座る間もなく次々と場所を変えながら打ち合わせ。個人的には過密スケジュールが好きなので、たいへん有意義な一日でありました。

そんな打ち合わせの中の一つに「USTREAM(ユーストリーム)」の話題がありました。USTREAMというのは、動画をリアルタイムで配信(生放送)することができ、いまや一月のユニークアクセス数が1億アクセスを超えたという超人気動画サイト。それを自治体でも利用できないかと、検討をしてみました。

先進の自治体での利用で多いのは議会の生中継で、北海道ではむかわ町や新ひだか町、夕張市などで導入(試験)されていたと記憶しています。
実は、世の中には「議会中継システム」なる、ものすごーくニッチな市場をターゲットとしたパッケージ商品が販売されているのですが、これがべらぼうに高額でゼロの数が1つ多いんです。それが、もしUSTREAMを利用すればサーバーの使用料はタダ、パソコンとカメラさえ用意すればほとんど経費をかけずにインターネット生中継が実現できてしまうという、とんでもない時代です。

また、議会中継以外では、例えばイベントや講演会の中継などが考えられます。そして、ここにTwitterやFaceBookが絡んでくると、一方通行から双方向でのコミュニケーションに繋がります。どうですか、わくわくしてきませんか!?

個人的に、八雲町のように都市部から離れた地域がこれからの時代を生き残るためには、都市部以上にこうした先進的な「インターネットサービス」を駆使して、積極的に情報を発信していくしかないと考えています。何より、サービスの使用料は無料です。これを使わない手はないでしょう!本格的な議論はこれからになりますが、何か面白いこと(火傷をしない程度に)ができないかなぁと思っています。

打ち合わせ中
最近、こんな写真ばっかりのような気が…

(投稿者:ちゅん)

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