八雲中学校の皆さんお世話になりました

ども。
季節外れの陽気に、半袖で仕事をしている担当ちゅんです。情報の部屋だけ異常に暑いです。

さて、一昨日はe-ネットキャラバン安心講座の講師として八雲中学校に派遣されました。
実はこれまでも数回講演はさせていただきましたが、どれも「非公式」な講座であったため、今回がe-ネットキャラバンとしての初任務ということになりました。

玄関を入るとまず目に飛び込んできたのは『ちゅん様(実際には苗字)、お疲れ様です。校長室へどうぞ』というボードが用意されており、緊張は一気にMAX!「校長室に通されるなんて、まるで講師みたいじゃないか!」と、自分が講師であることを忘れるほど。同年代の人たちの前で話をするより、中学生の前で話をする方が緊張するような気がします。

それでも、講師の紹介を受けて「みなさん、こんにちは!」と挨拶をすると緊張は解け、口はずいぶんと滑らかに動いたようです。特に、オンラインゲームによる依存症の段では「僕自身もオンラインゲームに夢中になったことがある。今思うと、もしそれが中学生時代だったら勉強どころではなく、僕は役場にいないと思う」と実体験を交えてお話をさせていただきました。中間地点で一度時計を見ると既に残り時間10分ということで、最後は若干早口になってしまいましたが、それでも自分の中ではまずまずの講座ができたと総括しています。

ただ、今回使用したテキストが若干古いようで「プロフ」や「学校裏サイト」など、懐かしささえ感じられる内容にはちょっと…。講座では中学生の皆さんに「ツイッターやってる人」と聞くと、およそ10人ほどが手を上げ、「じゃあフェイスブックやってる人」には2~3人が手を上げるなど、時代の進歩の早さには驚いてしまいます(ちなみに、mixiはもう古いとのことです)。講師自身が既に一世代前となっていたようで、常に学んでいなければいけないと反省をし、次なる講座に備えたいと思っているところです。

e-ネット安心講座
私語をする生徒など1人もいません。素晴らしかったです!

(投稿者:ちゅん)

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フェルトの様なフィルター

若干の人事異動がありました。それにより若干の情報系パソコンの配置替えが必要となりました。特定業務の関係上から、職員と共に移動できるPCと、その席に固定されるPCとがあり、最小限の作業で済むように事前に計画を立てます。それでも、職員の実移動日がバラバラでいつも難儀させられます。

さて、使用職員が変わるPCが、手元に戻されて来ました。手元に来たPCは、前任者のデータがちゃんとバックアップさせたかどうかを確認後、原則的にリカバリ(再セットアップ)する事にしています。今日は、時間も十分取れそうなので、がっちりとリカバリする事にしました。

うっ!・・・・・・汚い。

一寸PC汚すぎです。リカバリ作業前にいつものお掃除となりました。何度かこのブログでも何回か書いていますが、PCで一番の発熱体はCPUです。一般的には、この熱を冷却用のFIN(羽)まで伝導させて、FAN(風車)で強制的に冷やす仕組みになっています。ノートPCが時々「ブ~ン」と唸るのは、温度上昇を関知してFANが回り始める音なのです。冷えて一定温度以下になるとFANも停止します。でもこのPCは、FANが回り始めると「ずーっ」止まりません。CPUの稼働率は低いのに、一向に止まりません。

これは、多分・・・。

そうです。皆さんの予想どおりです。綿ゴミがFINを覆って冷却効果が低下していました。まるで「フェルト」の様な綿ゴミです。こんなフィルターを装着していたら冷える訳がありません。皆さんもご注意下さい。でも、最近のノートPCってこの辺の掃除が本当に簡単になりましたよね。にわかSEとしては、嬉しい限りです。

勿論このPCは、綺麗にクリーニングされた後リカバリされ、次の職員へ配備されます。

ゴミの詰まったFIN周り
見事にフェルト状に固まった綿ゴミ

(投稿者:92)

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八雲町感染対策ネットワークが新聞で紹介されました

ども。
食べ物がおいしい季節になり、リバウンドに注意している担当ちゅんです。まだゴール下は制したくありません。

さて、ビッグニュースです。
本日、11月1日の北海道新聞朝刊の14面「生活」欄にて、当町の八雲総合病院が行っている「八雲町感染対策ネットワーク」が設立されたと大きく報道されました。

町内外の同ネットに加盟する施設等において感染症が発生した際に、ウェブサイト上のシステムに発生情報を投稿することにより、他の施設等でもその情報を確認でき、予防に役立てるもの。さらには「こういう事例はどうしたらよいか」と質問があれば、八雲総合病院の医師が直接回答も可能で、実際に同システムでは活発な意見交換がなされています。

そして、情報政策室的に何がビッグニュースかといえば、同記事内にも「八雲町がシステム設計などで協力」とあるとおり、実はこのシステムはわたくし「ちゅん」が試行錯誤して組み上げたものだったのです。

今回、利用させてもらったシステムはFLV Playerで有名な株式会社リミットリンクがオープンソースで公開しているグループウェア。それをベースとし、PHPの知識がほとんど無いながらも何とかカスタマイズを施して形にしたものです。

同システムの特徴というか売りは「自前なので無料!ランニングコストはサーバー費のみ!!」というところ。というか、それしかありません。もっと高性能なシステムは星の数ほど存在します。ですが、実はユーザーの視点に立ってみるとそれこそが最も重要だったりします。
「軌道に乗るかわからないけど、まずはやってみたい」という要望に対して「このソフトが高性能なので使ってみてください。ただしひと月のコストは100万円です」なんて言えるわけもありません。なので庁内のSE担当者としては「設備投資はできない、でもまずはやってみたい!」という要望に対して柔軟に対応してあげたいという思いなのです。
本当は実際にご覧いただきたいところではありますが、クローズドな環境で運用しているため、公開することはできません。その点につきましてはご了承を。

こうして新聞記事になり、システム担当としても陰ながら喜んでおりました。八雲町感染対策ネットワークの今後ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

新聞記事
こうして形になると本当に嬉しいものです

(投稿者:ちゅん)

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本日の作業日報

土曜日に停電作業があったので、一寸心配な月曜日となりました。停電の影響なのか・・・?結局こんな一日になりました。

  1. 午前中、N系の保守業者が来て例のノートPC(結局4台)を修理しました。当然、不具合は解消です。
  2. 今度は、F系の保守業者が午後に来て、今年購入したノートPC1台の不具合を修理しました。事前に症状をデジカメで撮って送ってあったのですが、今日は再現しません。よくある話ですが、数点の関係部品を予防交換して様子を見ることにして、終了です。
  3. 起動時に「NumLock」がオンになり、不便だというノートPCが持ち込まれました。管理者権限で設定を変更してあっさり終了です。
  4. 先日新しいPCを納入した部署から「古いPCからデータを抜き忘れた」との連絡が入りました。このPC、何か嫌な予感がしたので、廃棄せずそのままKEEPしていました。なので、あっさりデータを発見して完了です。まるで、予知能力者です?でも、今度は「廃棄する」と最後通告しておきました。
  5. 先日、屋外無線LANを更新した施設から、ネットワークが繋がらないとの苦情がきました。調べると、施設側の無線機にpingが取れません。手持ちの無線機一対に同じ設定をして、最悪交換も覚悟して現場へ。結果、機材は全く正常でした。コネクタが・・・。恥ずかしくて、それ以上書けません。ともあれ、速度も3~6Mbpsを確認して解決です。
  6. 近々正式運用を開始する、インベントリー(Inventory)ソフトを順次端末にインスト中です。これが原因なのか別業務のbatファイルが動かない?との電話が。原因を特定する手順を、販社等と協議した結果、とある事情から、明日朝1番で、実験する事として本日ここまで。
  7. ある課から、ホームページのリンク切れについて相談がきました。これを機会に課の部分をリニューアルするとかしないとか・・・。
  8. なにやらカセットテープと生CD-Rが届きました。どうやらテープの音源をCDに焼いて欲しいと言うことらしい。ハイハイと安請け合い?WAVにしてからcdaに焼けばいいんですよね。
  9. 本日納品予定の、熊石国保病院用ノートPCがなかなか来ない。催促のTELをすると「17時までに何とか届ける」という返事。それから八雲町仕様にセットアップ後、データの引っ越しをして・・・。明日朝1番で納品出来るかな?

番外編、このような状況の中で、自主研究もちょこっと。メイン基板の燃えた?某D社製AMDノートを腰下移植でintel-PCに変身させる技を・・・。本日、最後の部品(P8600)が届いたのでクライマックス作業です。あれっ?いとも簡単にBIOS起動!OSもすんなり「7」が入って拍子抜けです。

次のテーマを探さねば・・・。そんな月曜日でした。

町内梅村庭園の紅葉
梅村庭園の紅葉(本日のブログ記事とは関係有りません)

(投稿者:92)

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明日はドキドキの停電作業

ども。
基本暑がりなので、このくらいの気候の方がすごしやすい担当ちゅんです。

さて、明日は私にとって「鬼門」ともいえる業務、庁舎の停電があります。
なぜ鬼門かといいますと、庁舎が停電する前に全てのサーバー・ストレージ等を安全にシャットダウンする必要があるのですが、その作業の中でこれまで数々の失敗を繰り返してきた歴史があるからです。

とにかく当日は時間がありません。決められた時間になるとパツンと電気が切れますので、その時間までに予定している作業を全て終えなければなりません。何も起こらなければものの30分もあれば時間を余すくらいの作業量ですが、何も起こらなかった例はありません。きちんと入力しているつもりのパスワードが通らなかったり、なぜかキーボードが反応しなかったり、突然の腹痛に襲われたり…。最終的に時間が迫ってきて焦り、その結果ミスを犯してきました。そして今回もおそらく、何か起こるハズです。

ということで、本日はサーバー室の下見をしました。実際に全てのサーバーにログオンしてみて、さらにシャットダウンの手順を再確認。やはり、年に一度の停電ですから忘れていることも多く、虎の巻を見ながらひとつひとつ思い出します。中にはとんでもない状態で放置されていたサーバーも(下写真)。下見をせずに本番を迎えていたらえらいことになるところでした。

サーバーというのは動き続けているうちはいいのですが、一度電源を切って、再度立ち上げようとすると壊れるなんていうことが起こります。そればかりはアンラッキーとしか表現できませんが、とにかく何も起こらないことを祈るばかりです。
※ちなみに、当町のWebサーバーは外部に設置しているため、ホームページの閲覧には停電の影響を受けません。

問題の写真
見る人が見れば何が起こっていたのかはわかるはず

(投稿者:ちゅん)

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