てんちょです。最近記憶力がかなり低下しているのか4月にやった(らしい)ある作業のことが一切思い出せず…かなりショックをうけています。
昨日の朝、急にWi-Fiが途切れたと問い合わせがありました。フロアの大半の職員が同じ状況だったため、おそらくAPの問題だろうと思われました。過去にも一度同じような症状に遭遇していたので端末をもって現地に行ってみたところ、ちょうどそのタイミングで症状が改善してしまいました。よくあることですね、行くと直る。
その30分後、また同じ症状が発生。これはおかしいぞということで、再度確認に行くと確かに接続が切れています。とりあえず保守業者さんに連絡し状況を確認してもらったところ、「リンクスピードが100Mbpsになっています」とのこと。ケーブルの抜き差しを試してほしいということで早速やってみましたが、変わらず100Mbpsでの接続。これはスイッチかケーブルか…ということでちゅん氏と調査が始まりました。
一旦、別なLANケーブルを床配線しAPへ接続。しっかり1000Mbpsでリンクしました。これでケーブルで確定ですね。中間地点のジプトーンを外しAPに向かうLANケーブルを探しました。しかし同じようなケーブルが混在しており判別は難しい状況。しかし逆のスイッチ側を確認していたちゅん氏から驚くべき言葉が…。
「Cat5のケーブルない?」
数本のケーブルを見てみると、Cat5と書いたケーブルが1本ありました。他は全てCat5e、1本だけCat5です。そりゃ100Mbpsしか出ないですよ。ということはAPを切り替えた3年位前からずっと100Mbpsでリンクしていたということです。接続が切れるのもケーブルの劣化等で不安定になったりということだったんでしょう。
ここからはいつもの作業です。天井の照明器具や数か所のジプトーンを外し、通線道具を駆使しての配線作業。ちょっとした事故もありましたが、無事にCat5eのケーブルに置き換えられました。AP切替の際にケーブルをそのまま使ったことが原因ですが、1本でてくると他にもありそうで怖いですね…。
他にもCat5ケーブルが紛れているんだと思います。しかも結構大事なところに。
(投稿者:てんちょ)