2次元

ども。
大人になってから初めてマラソン大会に参加してみた担当ちゅんです。全身筋肉痛。

先日、広報の担当者から「広報紙にQRコードを掲載しようと思うんだけど、一般的な呼称を教えてほしい」と言われました。

さすが、と言うべきでしょう。一般的に広く知られている「QRコード」という呼び名は株式会社デンソーウェーブが商標権者となっていて、以下のサイトではきちんと「登録商標文の記載をしてください」とお知らせされています。

QRコードドットコム|株式会社デンソーウェーブ
https://www.qrcode.com/faq.html

QRコードとともに「QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。」と記載されているのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような理由があるのです。
そのうえで、今回は登録商標ではない別な呼び方はないか、との確認です。

ここで困りました。私は日常的に「2次元コード」という呼び方をしているのでそのように伝えたのですが、担当者からは「2次元バーコードの方が一般的じゃないでしょうか」と。
いやいや、そもそも「バーコード」というのは棒状の縞模様なので「バー」なのです。2次元のは棒状ではなく正方形ですし、「バー」じゃないですよね。

そう思ってネットで調べましたが、どうやらこの2次元●●には両方の呼び名が混在している模様。普段から連絡を取り合っている道内同業者にも聞いてみましたが、同業者は圧倒的に「2次元コード」が多い様子ですが決定打はありません。
そこで必殺「ChatGPT」の出番です。「QRコードの別な呼び方として2次元バーコードと2次元コードの2種類が混在しています。どちらを使うのが正しいですか?」と質問したところ、

『日本ではQRコードを2次元バーコードと呼ぶことが一般的ですが、欧米では2次元コードと呼ばれることがよくあります』

この「間違いなくそうである」と言わんばかりの自信満々な回答がChatGPTらしいところだなと思います(そして結構間違っていることも多い)が、AIはそのように捉えているようです。なので、今回の話の結論としては「どちらでもいいけど日本では2次元バーコードって言えばいい」が一応の答えのようです。豆知識として覚えておこうと思いました。

2次元コードQRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。(再掲)

(投稿者:ちゅん)


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コメント

  1. 関西の職員 のコメント:

    論文や特許等の表記では2次元コードだった気がします。汎用機用のレーザープリンタでこれが出力可能になった機械の説明をうん十年前に初めて説明を受けたときは、二次元バーコードとプリンタ会社の担当が言ってたので、洗脳されて私も二次元バーコード派ではありますが。
    ところで7月のGoogleのセミナーで先進自治体の事例紹介でお名前を見ました。現地開催のみでオンラインはなしなのが残念です。

  2. とむ のコメント:

    お疲れ様です。

    そういえば、SPコード(今はUniVoiceでしたっけ)は使ってるんでしたっけ。

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