有意義な出張

ども。
自らの能力に限界を感じつつある担当ちゅんです。

もう、本当に限界に近いかもしれません。昨今の「自治体DX」を取り巻く各種施策や情報セキュリティ対策など、多種多様な業務が若干引いてしまうレベルで押し寄せてきます。例えば、今日はテレワーク環境の構築業務をしていたかと思えば、明日には情報セキュリティポリシーの見直し、はたまたその翌日には庁舎のネットワーク再構築といった具合に、何か「これ」ときめて腰を落ち着けて仕事に取り組めない日々が続いています。

そうした中で、一昨日は札幌市にてHARP協議会企画運営部会が開催され、部会員に任命されているため出張となりました。全道各地にいらっしゃる同じ悩みを抱えた同業者が参集し、全道の情報化推進のためどのような取り組みが必要なのかといった視点でじっくりと議論。普段から感じている疑問など本音でぶつけ合うことで、頭の中でモヤモヤとしていた課題が整理されていくような感覚。やはり、職場で1人悩んでいても解決しないことってあります。
※若干しゃべりすぎた感は否めませんが

加えて、昨日は移動日で帰ってくるだけの日程でしたので、某社を訪問して我々の抱えている課題の1つである「情報セキュリティ監査」や「システムログの分析」といった点でどのようなアプローチができるのかを相談。あれこれと話をする中で、業者さんから出た言葉「そのすべてを職員が自らやろうとしているのであれば到底無理ではありませんか?」が心に響きました。

予算に関連することもありますので私の一存では何も決まりませんが、やはり専門の業者さんの手を借りなければならないことってあると思います。我が社はこれまでの歴史と伝統から「自分たちでできそうなことはまず自分たちでやってみる」という精神で、それこそ「アジャイル」なんて言葉が一般化する前からアジャイルだったような気がする訳ですが、それもそろそろ限界に近いです。これからはきちんと計画を立てて、役割分担を明確化しながら頼むべきものは頼む方向で業務を回していく必要があるのだろうと気がついた出張となりました。

会議中の風景時間を大幅に超過するほど真剣に議論した企画運営部会の様子

(投稿者:ちゅん)


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コメント

  1. とむ のコメント:

    お疲れ様です。

    餅は餅屋って言葉もあるので丸投げしない(≒ノウハウが役所側に残る)程度にはプロに任せるのも手かと。

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