カメラ不調の原因に驚愕

ども。
連休明けの本日がどうしても月曜に感じられる担当ちゅんです。

当町には防災のために設置している自営の屋外カメラがあります。大雨のときに河川の氾濫状況を確認するためのカメラなのですが、それがいつからか映らなくなってしまいました。本当は連休明けに対応としたかった案件でしたが、災害はいつやってくるかわかりません。すぐに防災の担当者とともにカメラの状況を見に行きました。

現場に向かう車の中で、一種のお約束になっているフレーズ「カメラちゃんとついてるかね」。相手は決まって「当たり前じゃないですか(笑)」となるのですが、遠方かつ無人の場所に設置しているカメラですから、万が一盗難されていないとも限りません。こちらとしては冗談でもなんでもなく、本当にカメラが無くなっていることも想定しつつの確認作業です。

現場に到着して、まずは機器がちゃんと存在していることを確認して「よかった、カメラはついていたね」と。ここから動作不良となっている原因を探っていきます。
職場から確認した状況では屋外無線のAPからPINGの応答がなかったので、おそらく電源が落ちている(ブレーカーが下りている)のだろうと想像していました。すぐに電源周りを確認してみましたが、どうやら特に問題はなさそう。では、なぜ屋外無線の通信が止まってしまったのでしょうか。

しげしげとアンテナを眺めながら、ふと「基地局の方向ってあっちだっけ?」と。同行した防災担当者も「あれ?そっちじゃないですか?」と全然違う方向を指さしています。念のため、Googleマップで位置を確認してみると、やはりアンテナは全く違う方向を向いてしまっています。
原因は全くわかりませんが、この冬の降雪のせいか、はたまたいつかの時点での暴風のせいなのか、アンテナがクルっと回転してしまって電波を受信できない状況になっていました。
これには現場に同行した防災担当者も唖然とした様子。目の前で起きていることが事実ではあるのですが、嘘みたいな状況に「こんなことあります?」と言いながら、後日アンテナの方向修正を行うことにして帰路につきました。一体何の仕業か・・・。

アンテナの方向が本当は正面を向いているはずのアンテナが45度回転していました

(投稿者:ちゅん)


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