壁面で立体交差

ども。
日中の気温差が激しく、例年どおり寒暖差アレルギーを発症中の担当ちゅんです。

10月の過ぎ去っていく速さに驚いています。本日もとある学校の職員室にお邪魔をして、LANケーブル敷設のための現調に勤しみました。果たして本当に完了できるのか、仕事のボリューム感に若干の焦りが出てきました。

しかしながら、やることは単純です。これまで無線LANで運用していた部屋ですので幹線となるLANはあります。それを親にして新たにHUBを置き、そのHUBから各端末までケーブルを引くだけ。なるべくスター配線となるようにケーブルの引き方には注意が必要なものの、基本的に露出配線すると決めてしまえば、当日の作業は肉体労働です。ちなみに、先日話題にした「校長室どうする問題」については、教育委員会の担当から「ロータリハンマードリルでコンクリートをぶち抜く」という決意が述べられ、もうどうにでもなれ!といった状況です。

さて、本日訪問した学校ではすでに「本物の」通線業者さんによりある程度のネットワークが整備されている状態でした。我々としてはなるべく綺麗な工事とするため、そのネットワークの大部分を流用する前提での調査となりました。
それにしても、壁面のケーブルモールは既に芸術の域に達しています。大規模校なので仕方がありませんが、既存のケーブル類が壁面で「立体交差」していました。その過密ぶりに、果たして我々が後からお邪魔をする余地が残っているのか・・・。しばらくは現地で撮影してきた写真と図面を交互に見比べながら、頭を悩ませる日々が続きそうです。

立体交差建築当初には想定されなかったケーブル類ということですね

(投稿者:ちゅん)


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