次年度の教育案件事業に向けて

ども。
3月になりました。官公庁の大晦日が近づき、忙しさが加速してきた担当ちゅんです。

そうした中で、先日「学校ICT利活用促進協議会」が開催されました。この協議会は名称のとおり、八雲町内の小中学校におけるICTを検討する組織で、校長会、教頭会、教育委員会、情報政策室の代表者で組織されています。私はオブザーバーとしての参加が許されており、これに出席のうえ議題の提案説明をしてきました。

3月ということで、役場の職員は「人事異動」が、学校の先生は「転勤」が目前となっていますが、1年間かけて議論してきたことに一定の結論を出すための重要な会議となりました。もしこのタイミングでの開催を逃してしまうと、5月くらいまでは身動きが取れなくなってしまいます。そうなると、各種事業の実施がどんどん後ろにずれ込んでしまい、支障が出てしまうのです。

議題について詳細はまだ書けませんが、話題はとにかく「答えのないもの」が多く、出席された委員さんは一同頭を悩ませていました。AとB、どちらかを選ばなければいけないという場面なのですが、双方にメリットとデメリットがあり、Aを選んだらBのユーザーは困り、Bを選んだらAのユーザーは困るという難しい案件。正直、情報政策室内でさえ私と上司92氏との間で意見が異なるような話で、提案も「両論併記」とせざるを得ませんでした。そうした中で「これを今、この場で決めてくださいと言われても困る!」というのが、委員の皆さんの表情から伝わってきました。

それでも、最終的にきちんと根拠を持って「A」と決められるあたりが、さすがです。私自身、今年度の大きな課題として長期間に渡り携わってきた業務でしたので、一定のゴールが見えて安堵したところです。ただ、本番はあくまで来年度という案件。まさに卒業式シーズンにぴったりな「ゴールは次へのスタート」です。協議会での議論を最大限生かせるよう、次年度の事業に向けて頑張っていかなければいけません。

会議中
頭を悩ませている最中の写真。シャッター音が会議室に響きます・・・。

(投稿者:ちゅん)


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