雷対策も必要

最近、屋外にまでLANケーブル引き廻す案件が増え始めました。昔は適当で?普通のLANケーブルを屋外に平気で使っていました。勿論、アフター5の私的な場面でですが、屋内用のUTP(Unshielded Twisted Pair)を、針金に沿わしてビニールテープで時々留めていました。まあ、長さも数メートル程度でしたから・・・。

そのうちに、屋外用LANケーブルの存在を知りました。屋内用LANケーブルの外側に、いかにも丈夫そうな黒いビニールの被覆がしっかり付いています。これなら頑丈で、雨・風・雪も防げそうです。しかし、価格面からも使用実績が無いうちに、またまた、新しい発見です。今度は、予め針金(鋼線)と一体化した、屋外用LANケーブルを見つけました。このケーブルは、知り合い宅での無謀に長い距離を引いた時に大活躍しました。100m弱の長さで数シーズン何と道路を跨いで使っていました?!ノントラブルでした。さすが屋外用です。

しかし次に、UTPではなくSTP(Shielded Twisted Pair)の存在を知りました。ビニール外被の内側に、銀紙(シールド)が入っているやつです。これは、ノイズに強そうです。屋外にも良いかもしれません。更に本気で屋外にLANケーブルを牽くのであれば、落雷対策も必要だったと分かりました。サージ電圧を逃がして、機器の故障を未然に防ぐのに必要な「雷プロテクタ」という装置です。STPのシールドもシッカリとアースに落とせるようで、良い感じです。にわかでも、今後の屋外工事には「雷プロテクタ」を使いたいと思います。でも・・・価格次第かな?と、思うところがやっぱり「にわか」だったりします。

雷プロテクタ
上が「雷プロテクタ」なんとPoE対応品。青いLANケーブルはSTPで、電話(内線)にも使われていました。

(投稿者:92)


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