道防災システム拡張接続

ども。
熊石と八雲の天候の違いに驚いている担当ちゅんです。雲石峠の頂上を境にガラッと変わりますよね。

そんなわけで、本日は一日熊石地域で業務。本年度、八雲町本庁舎に設置された新しい北海道総合行政ネットワーク(防災システム)を熊石総合支所に拡張する事業のお手伝いです。

本システムは北海道が各市町村に整備しているもので、災害が発生した際などに情報を一斉配信するためのもの。原則的には一自治体に一システムとなるため、当町のように総合支所を有する自治体の場合は、別途拡張システムの調達が必要となるのです(ただし、これは自治体の判断によるそうです。拡張が義務付けられているわけではありません)。
実はこの拡張接続、八雲町が一番最初の事例とのことで、北海道の担当者と綿密に打ち合わせしながら進めています。
※同業者の方向けのマニアック情報になりますが、当町は拡張接続D型というやつです。

最終的な接続は専門の委託業者さんが行うのですが、私たちはLANケーブル配線と機器の設置までを受け持っています。結果、文末画像のように綺麗に設置できました。道から情報が配信されると、緊急性の度合いにもよりますが回転灯が点灯しアラーム音が鳴ります。また、接続されたプリンタに情報が自動出力されるというものです。
さらに、回転灯は事務所だけではなく警備員室にも設置しているので、職員が不在となる夜間の対応もバッチリなのです。

ただし、これは想定外だったのですが、UPS(無停電装置)って作動させると結構大きな音がするんですね。搭載されている冷却ファンが音の原因なのですが、警備員さんが夜に仮眠を取る際に迷惑極まりない状態になってしまいました…。今後、要改善かもしれません。

システム
「拡張接続」っていう言葉の響きが格好良くて好きです

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です